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ぶらり発見「高松を自転車で巡ろう!」

(ゆう6かがわキャスター 橋本雛)

画像 2022年11月7日放送

寒さが本格化する前の10月11月。
屋外で運動すると気持ちがいい季節です。
今回はサイクリングに挑戦しました!

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参考にしたのが、香川県観光振興課が発行しているサイクリングマップです。
香川県全体・西讃・中讃・東讃・高松・小豆島を一周するという、それぞれの地域を詳しく紹介したマップがあります。毎年更新していて、最新版が11月に完成しました。
今回は高松版のサイクルマップの中からおすすめだという、庵治半島を巡ることにしました。
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風を切ってサイクリングをするのはとても気持ちがよかったです。
この庵治半島で自転車ならではの発見がありました。
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石材店が並ぶエリアをサイクリングしていると、石と石の間に隙間があることに気が付きました。
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近くで見てみると隙間には小さな石が挟まっていました。
なぜ隙間をあけているのか、庵治石振興会に聞いたところ、石は重たいのでフォークリフトで運びます。
その際、荷役用のつめ(フォーク)が入るための隙間をあけているということです。
休憩に訪れたのが城岬公園。
公園内からは瀬戸内海が見えて絶景でした。
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訪れたのが日曜日だったこともあり、公園内ではサイクリストが何人も休憩していました。
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さらに進むと、休憩場がありました。
ここは自転車を立てかけるスタンドやベンチがあり、リフレッシュすることができました。
サイクリングマップには、他にも、自転車の修理ができたり、食事ができたりする場所、また、自転車をレンタルすることができる施設なども書かれています。
マップは、県の観光ホームページ「うどん県旅ネット」にも掲載されています。

サイクリングを行うときはヘルメットを着用し、交通ルールを守って楽しんでください。
サイクリングを楽しんだ後に向かったのは、自転車のプロが活躍する高松市の競輪場です。
今、多くの人に親しんでもらいたいとさまざまな企画が行われているんです
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その中の1つ。
自転車のあるものを使って新しいものを生み出しているのが、高松市内でかばん店を営む行成さんご夫婦。
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自転車のタイヤを使ってかばんを作っています。
実は、競輪では試合前に毎回チェックがあって3カ月に1回程度、試合で使うタイヤを交換しなければいけないんです。
まだ綺麗なタイヤを廃棄するのはもったいないという思いから、かばんに取り入れることになりました
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まず、県内の就労支援事業所に協力してもらい タイヤだけを切り離します。
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かばんの底にあたる部分の帆布にタイヤを縫い付けていくと完成です。
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競輪選手のカラーと同じ9種類。競輪の世界を身近に感じて欲しいということなんです。
サイクリストや競輪ファンはもちろん。SNSなどで話題となり若い人たちからも好評だということです。
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このかばんは、高松競輪場で2022年12月5日と6日に数量限定で販売される予定です。
また、かばんの売り上げはすべて、タイヤ加工をお願いした就労継続支援事業所に寄付される予定だということです。
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※なお掲載している情報は放送当時のものです。
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