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旬の食材
食材

完熟する前の青いレモン、グリーンレモンをご存知ですか?
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高松港から高速船で35分。人口およそ800人の豊島には、見どころがたくさん!
瀬戸内の島々を舞台に3年に一度開かれる現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」では、2010年の開始当初から、会場の一つ。
芸術作品が点在する「アートの島」として知られるようになり、多くの観光客の注目を集めています。
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さらに、アートだけでなく、美しい景色も。 島で最も高い壇山からは、地中海のような多島美が楽しめます。
景色を遮るものがないため、瀬戸内海をパノラマで楽しめる絶景スポットです。


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そして、美しい棚田の風景も、斜面に広がります。
目の前には瀬戸内海が広がり、静かで穏やかな時間が流れています。
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豊島には、瀬戸内海の島では珍しく、湧き水があります。
そんな豊かな水と温暖な瀬戸内の気候を生かして、お米や果物などが盛んに作られてきました。

そんな豊島の特産品の一つが、レモンです。
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豊島で民泊を営み観光客をもてなしている暮石秀和さんは、自家栽培でレモンを育てています。
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このレモン、お客さんにプレゼントするそうです。
「持って帰って、レモンの香りでもう一回豊島を思い出してもらえるんじゃないかなと思って。」
お客さんからも、おいしかった、また豊島を思い出したというメッセージが届き、嬉しいと話していました。

一般の家庭でも、レモンは植えられています。
豊島で生まれ育った田中昌子さんに、お庭のレモンを見せてもらいました。

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4~5年前に植えたレモンが、今年初めて花をつけました。
「もうほんと嬉しくて、毎日お父さんが、大きくなったなって数えて。」
収穫できたら、さつまいものレモン煮や、イチジクのコンポートにしたいそうです。
レモンを植えたきっかけを聞きました。

「この辺り、田んぼが荒れたところに、レモンの木がいっぱい植えられたんです。それがきれいにいっぱい実っていて。それで、私も作ってみようと思って。」

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豊島でレモンが広く栽培され始めたのは、2001年から。
比較的新しい特産品です。
その始まりにあったのは、産廃問題でした。

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1978年から1990年にかけて起こった、豊島西端の土地への産業廃棄物の不法投棄。
当時の風評被害は激しいものでした。
そんな中、本来の清らかで豊かな島を未来に残したいと、使われなくなった畑などにレモンの木が植えられ始めました。
レモンは復活を象徴するように増え、知名度も上がっていきました。
地元の売店でも、レモンやレモンの加工品が並び、今やレモンは豊島を代表する特産品の一つとなっています。
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そんなレモンの旬は、冬。まだ今は早いですが、秋の時期にだけ楽しめる方法があるんです。 それが、グリーンレモン。 黄色く熟す前のレモンです。
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その楽しみ方を、豊島にある地中海料理レストランで教わりました。
地中海の各地で暮らしながら料理を学んだ中野志保子さん。豊島のレモンを幅広く楽しんでもらおうと取り組む一人です。
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グリーンレモンの特徴は、ハーブのようなスパイシーな香りと、レモンらしい酸味がはっきりしていること。
この特徴を生かしたおすすめのレシピが、「フロマージュブラン」!
フロマージュブランとは、非熟成チーズの一種。ギリシャヨーグルトもその仲間です。
フランスでは、日本でいうヨーグルトのように親しまれ、朝食べたりデザートにされたりします。
今回は、家庭でも作りやすく、ヨーグルトを使います。
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グリーンレモンのフロマージュブラン
材料(1~2人分)
・ヨーグルト(加糖):140g
 (プレーンヨーグルトの場合 砂糖:小さじ1/2~1)
・塩:小さじ1/4
・レモンの皮:1/2コ分

<ソース>
・レモン汁:3/4~1コ分
・小豆あん:大さじ1
・はちみつ:大さじ2

<仕上げ>
・レモンの皮:適量

作り方
  1. フロマージュブランを作ります。
    下に皿を置いたざるにペーパータオルを敷いて、ヨーグルトを入れましょう。
    塩とレモンの皮をすりおろして加え、混ぜましょう。
    プレーンヨーグルトの場合は、砂糖小さじ1/2~1も加えてください。
    ラップをかけて冷蔵庫に入れ、1日ぐらい置いて水を切りましょう。
  2. ソースを作ります。
    レモンの果肉、果汁と、小豆あん、はちみつをミキサーにかけます。
    細かさはお好みで調整してください。
    こしあんを使えば、ミキサーがなくても混ぜるだけでソースができます。
  3. 盛り付けます。
    フロマージュブランを盛り、ソースをかけましょう。
    仕上げにレモンの皮をすりおろして、完成です。
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皮に一番香りと栄養が含まれているんです。それを丸ごとしっかり入れましょう。
農薬や除草剤を使っていないので、安心して使えます。
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グリーンレモンは、熱を加えると苦みが出てしまいます。
加熱しなければ、香りや味わいを生かせるので、生で食べるのがおすすめです。
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フロマージュブランは、パンに添えてもおいしく食べられますよ。

中野さんは、グリーンレモンは調味料だと考えています。
すりおろして、パスタやスープ、スイーツなど、様々なものにかけて楽しめます。
グリーンレモンは、黄色く熟する前の限られた時期にしか味わうことができません。
中野さんはこう話します。
「栗やタケノコと同じように、この時期にしか楽しめない、特別な旬の食材です。」
グリーンレモンの出荷は10月下旬から11月に始まります。
12月になると色づいてきて、それ以降は黄色いレモンが出荷されます。
この時期ならではのグリーンレモンを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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・グリーンレモン・レモン販売
「豊島レモン 合同会社til」にて通信販売

・グリーンレモン・レモン、レモン加工品販売
「豊島マルシェ」
住所:香川県小豆郡土庄町豊島家浦3841-21
電話:0879-68-3135(NPO法人豊島観光協会)
営業:火曜定休
※ただし祝日の場合は営業、翌日休業
※ただし月曜日が祝日の場合は、火曜日営業、翌水曜日休業
3月~11月 9:00~17:30 ※月内最終営業日は17:00閉店
12月~2月 9:00~17:00 ※月内最終営業日は16:30閉店
(※レモンの入荷は不定期です。)

・地中海料理レストラン「ARUEI」
住所:香川県小豆郡土庄町豊島家浦2320
電話:080-3243-2792
営業:昼)正午~午後4時・夜)午後6時~10時半(ディナー要予約)
火曜定休、不定休
※グリーンレモンのフロマージュブランは期間限定で提供
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※番組およびこのページは特定の製品・店舗を推奨するものではありません。製品・サービスの特性や使用上の制限、契約内容・条件などについては、各自におかれまして、メーカーや販売会社に十分ご確認ください。
※なお掲載している情報は放送当時のものです。
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