- トップページ
- 過去に放送したレシピ
- かぼちゃのキッシュ風グラタン
2021年10月19日放送
かぼちゃのキッシュ風グラタン
旬のかぼちゃをハロウィーン仕立てのグラタン料理に。
電子レンジを活用した、お手軽パーティー料理です。
おすすめポイント
グラタンをキッシュのアパレイユ(卵液)で作ることで、手間のかかるホワイトソースを省きます。
キッシュに欠かせないタルト生地も必要なく、両方のいいところを組み合わせたレシピです。
オーブン料理は豪華で手間がかかるイメージですが、電子レンジを活用して、時間短縮!
手軽に作りましょう。
材 料
- (4人分)
-
かぼちゃ:1/4コ分(約400g)
えび(無頭):12匹
塩・こしょう・酒:各少々
ブロッコリー:1/2コ
たまねぎ:1コ
しめじ:1パック
バター:20g
ピザ用チーズ:100~150g
お好みで 粗びきこしょう
- 《アパレイユ(卵生地)》
-
卵:4コ
牛乳:カップ2
焼き麩(ふ):10コ
塩:小さじ2/3
こしょう・ナツメグ:各少々
作り方
- たまねぎは薄切りに、しめじは小房に分けて、グラタン皿に広げ、材料の半分のバターを乗せてラップをし、電子レンジ(600W)で2分加熱したら、軽く混ぜてバターをなじませる。
-
かぼちゃは種とワタを除き、1cm厚さのくし切りにする。耐熱皿に広げてラップをし、電子レンジ(600W)で3分加熱する。
ブロッコリーは小房に分けてさっと洗い、塩水にくぐらせる。耐熱皿に入れてラップをし、電子レンジ(600W)で1分加熱する。 - えびは殻をむき、背ワタを取り除く。塩、こしょう、酒、各少々をふりかけ、5~6分間おいて下味をつける。
-
アパレイユ(卵液)を作る。
ボウルに卵を入れてざっくりと混ぜ、温めた牛乳を入れて溶きのばす。
ふを砕いて入れる。塩、こしょう、ナツメグを加えて混ぜる。
【ポイント】
温めた牛乳で、火の通りよく、オーブン時間短縮になる。
ふで、ふんわり食感に。火も通りやすくなる。 -
(1)に(2)(3)を敷き詰め、(4)を流し入れる。 ブロッコリーは飾り用に少し残しておく。
上からピザ用チーズと残りのバターを乗せる。
210度に温めたオーブンで約16分間、機種によって調節しながら焼く。
焼きあがったら、そのまま4~5分間入れたままにする。
残しておいたブロッコリーを飾る。お好みで粗びきこしょうをふりかける。
キッシュ
フランスに伝わる家庭料理。パイ生地やタルト生地に、ベーコンや野菜などを加えた卵生地(アパレイユ)を入れて作ります。
フランスに伝わる家庭料理。パイ生地やタルト生地に、ベーコンや野菜などを加えた卵生地(アパレイユ)を入れて作ります。
≪十河先生からの一言≫
旬のかぼちゃは煮物もほっくりとしておいしいですが、ハロウィーンの時期なので、洋風で温かいレシピにしてみました。下ごしらえは電子レンジで簡単に、オーブンに入れたら他のことに手が回る、手軽さ重視のレシピです。
具材は、えびのほかにも、ソーセージやブロックベーコン、冬には、かきやほうれんそうもおすすめです。
グラタン皿の代わりに、ココットなどの耐熱容器や、アルミやシリコンのカップで小さく作れば、お弁当にも使えます。