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2021年5月25日放送
“生”らっきょうアレンジレシピ
5月から6月に収穫の時期を迎えるらっきょう。
ふだんから甘酢漬けになったらっきょうを食べることが多いと思います。
収穫の今だけ、生のらっきょうを手に入れることができるんです。
生のらっきょうは、炒め物や酢の物などいろいろな料理に使うことができます。
さらに、スーパーなどの小売店には、漬物用に根や芽が切ってある「洗いらっきょう」も売っています。
これを使えばサッと洗うだけで調理できるのでとってもお手軽です。
生のらっきょうをさまざまな料理で楽しみましょう!
おすすめポイント
生のらっきょうは、シャキシャキとした食感で独特の辛みもあり、料理のアクセントにぴったり。
さらに、加熱すると甘くなり、少し柔らかい食感にもなります。
調理方法を変えて、いろんな食感や味を楽しみましょう!
<洗いらっきょうと豚肉のみそ炒め>
材 料
- (4人分)
-
洗いらっきょう:160g
豚バラ肉:160g
しょうが汁、酒:各少々
シイタケ:4枚
エリンギ:2本
シシトウ:12本
サラダ油:大さじ1
- 《合わせ調味料》
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中みそ(米みそ):60g
砂糖:大さじ3
酒:大さじ2
水:大さじ2
あればらっきょう酢:少々
作り方
-
洗いらっきょうをサッと水で洗います。
水気をきり、大きいものは縦半分に切ります。 - 豚バラ肉は、3センチほどの幅に切って、しょうが汁と酒をふり軽くもんでおきましょう。
- シイタケとエリンギは食べやすく切り、シシトウは縦に切り目を入れて種を取り除いてください。
- ボウルに、合わせ調味料をといて滑らかにのばしておきます。
-
フライパンにサラダ油を入れて熱します。
【ポイント】 らっきょうを入れるタイミングで味や食感が変わります!
・長く加熱する → より甘みが出て少しやわらかい食感に
・短く加熱する → 少し辛みがあって シャキシャキとした味わいに
☆より甘みを出したい場合
豚バラ肉と一緒にらっきょうをフライパンに入れて加熱します。
肉の色が変わるころにシイタケとエリンギを入れて、ひと炒め。
最後にシシトウと合わせ調味料を加えます。
合わせ調味料が絡んだら、完成です。
☆少し辛みを出したい場合
豚バラ肉をフライパンに入れて加熱します。
肉の色が変わるころにシイタケとエリンギを入れて、ひと炒め。
シシトウと合わせ調味料と同じタイミングで、らっきょうを入れます。
サッと炒めたら完成です。
<洗いらっきょうとえびの天ぷら>
材 料
- (4人分)
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えび(中/無頭):16匹
塩、酒:各少々
洗いらっきょう:20個
アオノリ粉:大さじ1
-
-
てんぷら粉:50g
水80ml
揚げ油:適量
竹串:8本
作り方
-
えびは背ワタを取り除き、殻をむきます。
塩と酒で下味をつけて、しばらく置いておきます。 -
らっきょうはサッと洗い、水気をふきます。
てんぷら粉と水を合わせて、アオノリ粉を混ぜます。 - えびとらっきょうを竹串に交互に刺し、てんぷらの衣をつけます。
-
180℃くらいの揚げ油で、時々ひっくり返しながら揚げましょう。
えびが赤くなって、浮いてきたら完成です。およそ1分半から2分。
塩または天つゆ、レモン汁、チリソースなどお好みの味で楽しんでください。
今回は竹串に刺しましたが、らっきょうを細長く刻み、しらすや桜えびを加えて、天ぷらの衣をつけて揚げるとかき揚げになります。こちらもおいしくらっきょうを楽しめますよ!
<甘酢漬けらっきょうのアレンジレシピ>
●ちょっと和風のタルタルソース
材 料
-
甘酢漬けらっきょう(みじん切り):大さじ1と1/2
マヨネーズ:大さじ5
ゆで卵(みじん切り):1/2個分
しょうが、青じそ(みじん切り):各少々
レモン汁、薄口しょうゆ、塩、こしょう:各少々
あれば らっきょう酢:少々
作り方
- ボウルに材料をすべて入れて、あえるだけです。
●甘酢漬けらっきょう入り ドレッシング
材 料
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オリーブ油:大さじ5
らっきょう酢:大さじ2
らっきょう(みじん切り):大さじ1と1/2
にんにく(みじん切り):一片分
パセリ(みじん切り):少々
塩、こしょう:各少々
作り方
-
ボウルに材料をすべて入れて、あえるだけです。
オリーブ油をごま油に変えると、中華風に。
オイル類を入れなければ、和風ドレッシングになります。
≪十河先生からの一言≫
洗いらっきょうは、なるべく早く調理することをおすすめします。
生のらっきょうはこの時期にしか手に入りません。
甘酢漬けにするのももちろんおいしいのですが、生のらっきょうで旬の味を楽しんでみてくださいね!