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2018年8月28日放送
わらびもち
残暑が続く日々。
そんな時は、冷たいスイーツもいいですが、見た目も涼しげな和菓子もいかがですか?
今回は、見た目もカラフル♪プルプル、モッチリ食感がたまらない「わらびもち」を紹介します!
おすすめポイント
本来のわらびもちの原料は、「ワラビ」からとれるデンプンを使っています。
採取や製造にとても手間がかかるため、貴重で高価なものです。
そのため、現在は、「さつまいも」などのデンプンを使った「わらびもち粉」が多く出回っています。
値段も100円前後と買い求めやすくなっています。
今回は、「わらびもち粉」と「フルーツジュース」を使って、いつもの「わらびもち」をおしゃれに♪
見た目もカラフルにしていきましょう!
材 料
- カラフルわらびもち(4人分)
-
オレンジジュース・グレープジュース・アップルジュース
:それぞれ200ml(粉の4倍量)
わらびもち粉:各ジュースに対して50gずつ
わらびもちと一緒に添えていただく、サイダーやアイスクリームなどお好みでご用意ください。
作り方
-
鍋に、わらびもち粉とオレンジジュースを入れます。
火にかけず、ダマにならないようによくかき混ぜます。
※ここでしっかり混ぜておかないとダマが出来てしまいます。
ダマが出来ると、火にかけた時にデンプンが先に固まり、仕上りがなめらかになりません。 -
かきまぜたら「中火」にして、
ゴムベラまたは木ベラを使って、鍋の底からへらを離さないようにして混ぜます。
【ポイント:鍋の底からへらを離さない】
デンプンが固まりはじめるので、底の方がこげやすくなるのを防ぐ。
しばらく混ぜていると、半透明の固まりが見えてきます。
そうしたら、火を「中火」から「弱火」にし、ゆっくりと混ぜ続けます。
全体的に透明になったら火を止めます。
※全体的に透明なのはデンプンに火がよく通った証拠です。 -
粗熱をとったら"絞り出し袋"に入れます。
【ポイント:絞り出し袋を使用】
絞り出し袋を使うと形が整いやすくなります。
※スプーンなどで、形を作るのも良いですが、慣れてない人はこちらのほうが断然簡単に綺麗にできます。
一口分の分量を絞りだして、氷水の中へ切り落とすようにします。
このまま氷水の中で、だいたい5分程度冷やしましょう。
【ポイント:冷やしすぎない】
「わらび餅」は冷やしすぎると、ボソボソとした食感になります。
また、仕上がりの透明感がなくなって、見た目も食感も悪くなってしまいます。
お好みで、 アイスクリームやサイダーなどスイーツと一緒に盛り合わせたら…
見た目も鮮やか!カラフルわらびもちの完成です。
<十河先生からひと言>
今回はフルーツジュースを使いましたが、和風に仕上げたい場合は、ジュースの代わりに「グリーンティー・抹茶・あん」を混ぜてください。
また、乳酸菌飲料なんかを入れていただくとさわやかな風味に仕上がります。
ぜひ、いろんな味のオリジナル「わらびもち」を作ってみてください。