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2017年1月25日放送
かきフライ
濃厚なうまみを閉じ込めた一品!
おすすめポイント
「海のミルク」とも呼ばれる、栄養満点な「かき」!
海のミネラルをいっぱい吸い込んだかきは、うまみも抜群ですよね!
殻のまま焼く「かき焼き」、白菜など冬の野菜と一緒にいただく「お鍋」など、いろんな食べ方がありますが、今回は子どもから大人まで大好きな定番メニュー「かきフライ」を教えていただきました。
食感とうまみを損なわず、自宅でおいしく作れる方法をご紹介します。
材 料
- かきフライ(2人分)
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かき:10コ
卵:1/2コ
小麦粉:大さじ5
水:大さじ2
生パン粉:食パン(5枚切り)1枚分
塩、こしょう:少々
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<山中先生特製!トマみそ>
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(比率として)
みそ:トマトケチャップ:中濃ソース=1:1:1.5
リンゴ酢・すりゴマ:少々
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《付け合せ》
キャベツ・トマト・レモン:それぞれ適量
作り方
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ボウルなどにためた塩水(水カップ2.5に塩大さじ1程度)で、かきをすばやく優しく洗います。
【ポイント】
ひだの部分を優しく指でなぞるように洗います。
時間をかけると、うまみが落ちてしまうため手早く洗いましょう。 -
洗ったかきをペーパータオルにとり、水気を切ります。
【ポイント】
水気が残っていると油がはねるのでしっかり!
むき身は柔らかいので、優しく扱って、つぶさないようにしてください。 -
かきに塩、こしょうで下味をつけ、小麦粉をうすく全体に付けます。
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溶いた卵と小麦粉を混ぜ合わせ、水でとろみを調整します。
【ポイント】
小麦粉を加えると、とろみが出てかきにしっかりと絡みつきます。
かきにまんべんなく衣をつけることができます。 -
卵液にかきをくぐらせ、パン粉をかけて包み込みます。
【ポイント】
使うのは、しっとりとした「生パン粉」。
揚げた時に、含まれていた水分にかわって油を吸うので、衣がサクサクになります。
一般的に乾燥パン粉より粒が粗いので、見た目も豪華に仕上がります。 -
180度の高温の油で表面が色づくよう揚げます。
揚げているときは箸で突かないようにしましょう。 -
キャベツ・トマト・レモンと一緒に盛りつければ……
サクサク衣の「かきフライ」、完成です!
山中先生特製のトマみそ・レモン・タルタルソース……お好みの味で召し上がれ!
≪山中先生からのひとこと≫
おいしく揚げるコツと大切な箇所をおさらいして、楽しくおいしいカキフライを作ってください。揚げものは油の処理など面倒に感じてしまいがちですが、揚げたてが一番おいしいので、ぜひ家庭で作ってみてほしいです。