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2016年2月24日放送
イイダコのトマト煮
卵のプチプチとした食感がおいしい、旬のイイダコ!
地中海風のトマト煮でおしゃれにおいしくいただきます!
おすすめポイント
イイダコは、メスが胴体に詰めた「卵=飯(いい)」が特徴ですよね!プチプチとした食感がとてもおいしいです。煮物や天ぷらなど「和食」でいただく方が多いと思いますが、今回は休日のブランチ・ワインのお供におすすめの「イイダコのトマト煮」を教えていただきました。
少ない材料とシンプルな手順でできるのに、おもてなしにもぴったり!
地中海風のメニューでまるでリゾート地で食事をしているようなゆったりとした気分になれます!
ぜひ作ってイイダコの旬の味を堪能してください!
材 料
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イイダコのトマト煮(2人分)
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イイダコ:3~4匹
オリーブ油:大さじ2
トマトの水煮:100g
たまねぎ:1/4個
白ワイン:50ml
にんにく:1片(ひとかけ)
とうがらし:1本
塩・こしょう:少々
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水:1カップ
コンソメ(固形):1/2個
ローリエ(乾燥):1枚
パセリ(みじん切り):適量
フランスパン:4切れ
作り方
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墨袋を外したイイダコを沸騰した湯に入れ、さっとゆでます。
【ポイント】
★まず足先を湯につけて少し巻いてから湯に入れると、きれいな形に巻きあがります! -
色が変わってゆであがったら冷水に取り、流水で洗い流します。
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胴と足を切り分け、目をそぎ落とすように切ります。
足の中心にある「からす口」を串で取りましょう。
【ポイント】
★串をからす口に対して垂直に刺すととりやすくなります! -
にんにくは皮をむいて包丁でつぶします。
とうがらしは種をとっておきます。(種部分が辛いので) -
鍋にオリーブ油をしき、にんにくととうがらしを入れて香りをつけます。
弱火だとゆったりと全体に香りがつきます。
焦がさないように気をつけ、しばらくしたら取り出します。 - 中にトマトの水煮・白ワイン・水・固形コンソメ・ローリエ(乾燥)・すりおろしたたまねぎを加えます。このときも弱火で、軽く沸かせる程度にします。
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先ほど下ごしらえしたイイダコの胴を入れます。
10分ほどの蒸し煮が済んだら、足を加え、引き続き3分ほど蒸し煮します。
【ポイント】
★火が通るスピードが違うので分けましょう。 -
そのまま鍋ごと冷まし、煮含めます。
煮てから冷えていく過程で味がしみ込んでいくんですよ。 - 器に盛り、パセリのみじん切りをふります。
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食べるときは軽く温め、トーストしたフランスパンを添えます。
「イイダコのトマト煮」完成です!
<イイダコの下ごしらえ>
<煮汁作り>
≪山中先生からひと言≫
取りだしたにんにくととうがらしにオリーブ油を加えてフランスパンにかけたり、スープにパンを浸して食べるととてもおいしいですよ!