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2016年1月27日放送
まんばでスンドゥブチゲ
「まんば・せんば・ひゃっか」の
一味違う味わい方!
韓国の家庭の味・スンドゥブチゲ!
おすすめポイント
外から採っても採っても生えてくることから、「まんば・せんば・ひゃっか」などと呼ばれ、香川県内で親しまれている野菜「まんば」。この「まんば」のけんちん煮・「まんばのけんちゃん」「ひゃっかのせっか」は、郷土料理としてよく食べられていますよね。この呼び名は香川県にきて初めて聞きました。野菜自体は、高菜の一種なんですよね。風味が豊かで、濃い緑色と霜がかぶった部分の紫色がとてもきれいだなと感じました。このまんばで一味違った味わい方を教えていただきました。
満足感もあって、作るのも楽しい一品です。ぜひ挑戦してみてください。
材 料
- まんばでスンドゥブチゲ(2人分)
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まんば:2枚
絹ごし豆腐:150g
合びき肉:80g
たまねぎ:1/2個
キムチ:50g
みりん:大さじ1
コチュジャン(韓国のとうがらしみそ):大さじ1
粉とうがらし:小さじ1~
お好みで調整してください。
ごま油:大さじ1
しいたけ:2枚
卵黄:2個
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≪スープ≫
水:3.5カップ
昆布:5㎝
あさり:1パック
煮干し:4尾
スープの素:小さじ1
【下味をつける調味料】
≪お肉用≫
にんにく:1/2片
醤油:小さじ1
酒:大さじ1
≪キムチ用≫
砂糖:小さじ1
ごま油:小さじ1
作り方
- キムチを食べやすい大きさに刻んでおきましょう。たまねぎも大きめにスライスします。
- 合びき肉にはおろしたにんにくとしょう油と酒・キムチには砂糖とごま油で下味をつけておきます。
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スープを作ります。
あさりは殻同士をこすり合わせながらしっかりと洗っておきましょう。 -
水・にぼし・昆布・あさりを鍋に入れます。あさりは、口が開いたら取り出します。
沸騰したら昆布を取り出します。スープの素で味を調えます。
出汁はしっかりととっておきましょう。
あとで具材の野菜や豆腐を加えると味が少し薄くなってしまうためです。
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【ポイント:まんばのあく抜き】
よく洗ったマンバをたっぷりのお湯で10分ほどゆでます。
★ゆでているときの香りが独特で良い香り!楽しめますよ。 - 取り出して、冷たい水に10分さらします。
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冷水に浸したまんばを取り出し、よく絞ればあく抜きは完了です。
★20分ほどで済むので、あく抜きで手間がかかると思っていた方、 そんなことないんですよ~。(山中先生より) - まんばも食べやすい大きさに切りましょう。
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鍋にごま油を入れ、合びき肉・キムチ・たまねぎ・まんば・しいたけを炒めます。
★煮込む前に油でいためて、表面の膜や繊維を壊して、スープの吸収をしやすく、煮込みやすくします。しっかり味が染みておいしく仕上がります! -
みりんを振りいれ、作っておいたスープを加えます。
後で加えるとうがらしやコチュジャンの辛さを、みりんの甘さで和らげます。 - 沸いてきたら、粉とうがらし・コチュジャンを入れます。
- 豆腐はスプーンですくい取りながら加えていきましょう。
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煮立ったらあさりを加え、仕上げに卵黄を乗せれば…
「まんばでスンドゥブチゲ」完成です!