- トップページ
- 過去に放送したレシピ
- いなりずし
2014年10月8日放送
いなりずし
運動会や遠足などのお弁当にピッタリの「いなりずし」。
すし揚げをふっくらジューシーに仕上げるポイントをご紹介します。
材 料
- いなりずし(2合分)
-
《すし揚げ》
油揚げ:10枚
だし汁:2カップ
砂糖:大3・1/2
酒・薄口しょうゆ:各大2
《すし飯合わせ酢》
酢:大2
すだち搾り汁:大1
砂糖:大2
塩:小1/2
-
《具》
ごぼう :1/4本
にんじん:30g
干ししいたけ:2枚
いりごま:大2
《具の味付け》
だし汁:1カップ
砂糖:大2
みりん・酒:各大1
薄口しょうゆ:大1・1/2
作り方
- 米は昆布だしで少し固めに炊いておく。
-
油揚げは熱湯につけて油抜きをする。このひと手間で味がよくしみ込むようになる。
手で挟んで水気をきり、三角に切り開いて袋状にする。 -
平鍋にだし汁と分量の調味料を入れてひと煮立ちしたら、油揚げを並べて入れる。
味が均一にしみ込むように、落としぶたをしてじっくり煮る。その後、冷めるまで置く。
可能なら半日から一晩おく。
【ポイント】
調味料(砂糖)の分量が多いと、油揚げが固くなってしまう。
冷める過程で味がしみ込んでいくので、調味料は濃くなり過ぎないよう注意
-
ごぼうはささがき、にんじんは細切りに、水で戻した干ししいたけは粗いみじん切りに。
分量のだしと調味料で、ほとんど汁気が無くなるまで煮る。 -
ご飯に合わせ酢を回しかけて手早く混ぜ、具を加えて混ぜる。
すぐザルにとって、上下左右からうちわであおいで冷まし、ぬれ布巾をかけておく。 - 手に酢を少しつけ、具の味がなじんだすし飯を軽くにぎっておく。
- 味付けした油揚げを軽くおさえて汁気をきり、すし飯をいれて器に盛り、甘酢しょうがを添えて完成。
《油揚げを煮含める》
《すし飯に混ぜる具を作る》
《仕上げ》
軍艦いなり
基本のいなりずしを覚えておくと、簡単に華やかなアレンジメニューも。 人が集まる席にぴったりの「ごちそういなり」はいかがでしょうか。
作り方
- それぞれの具材を、ひっくり返したいなりずしの上に彩りよく盛りつけていく。
- ▼いり卵
卵(2個)をよく溶いて、砂糖(小2)、塩(小1/4)、だし汁(大1)で味付けしていり卵に。 -
▼酢れんこん
花型に皮をむいて薄切りに、さっと茹でて甘酢の中につけて味を含める。 -
▼しぐれ煮
しょうゆ(大1・1/2)、砂糖・みりん(各小2)、しょうが(少々)の千切りを煮たて、牛ミンチ(80g)を汁気がなくなるまで炒り煮にする。きぬさやは、塩ゆでし細切りに。 -
▼山菜
山菜水煮(80g)は水洗いし、たっぷりの湯でゆでて余分な塩分をぬいておく。
だし汁(2/3カップ)、薄口しょうゆ・みりん(各大2)でさっと煮る。 -
▼えび
背わたを取って塩ゆでし、皮をむいて甘酢にくぐらせる。