2021年02月17日2月23日は「四国を読む」菊池寛作品です
職場の同僚が新型インフルエンザに感染して亡くなったときどうするか?
2021年2月23日(火・祝)午前7時40分から55分まで
ラジオ第一放送で四国ブロックで放送される
「特集 四国を読む ~菊池寛作 簡単な死去~」
この作品の中で菊池寛は、職場の同僚が突然新型
インフルエンザで亡くなった時の上司や同僚の
狼狽ぶりを描いています!
投稿時間:12:29 | 固定リンク |
記事投稿:伊丹 新
NHK高松放送局では、毎年、高松市の菊池寛記念館で、
アナウンサー・キャスターによる朗読会を開催しています。
ところが、今年は、新型コロナウイルスのため、公開での朗読会は中止。
そこで、今年は「まんで香川きっきょん⁉ おウチで楽しむ菊池寛作品朗読SP」と題し、
ラジオ第1で、9月28日(月)と10月26日(月)の2回にわたってお楽しみいただくことにしました。
今年は、菊池寛のベストセラー「真珠夫人」が発表されてから100年に
なります。菊池寛記念館でも9月26日(土)から11月1日(日)まで、
これを記念した特別展が開催されます。これにちなんだ作品を
朗読します!
投稿時間:17:30 | 固定リンク |
今からおよそ100年前、菊池寛30歳のころ「我鬼」という作品を書きました。
作者には、電車にのりはじめたころ、座席をゆずる相手について、自分なりの決まり「内規」がありました。
60歳前後のお年寄り。子供を背負っている人。外国婦人。荷物を背負っている人などです。
しかし、だんだんそれがおっくうになってきます。
ある日、老婆が近くにつり革につかまって立っていることに気づきます。
自分も立っているので席はゆずれません。
どうしたものかと思っていると老婆の前の席が突然3人分空きます。
すると思いがけない行動に作者は出ます。
その行動とは。
投稿時間:12:58 | 固定リンク |
8月いっぱい高松市の菊池寛記念館で特別展示「菊池寛とマスク」が開かれています。
高松市出身の文豪、菊池寛が、スペイン風邪をテーマに書いた作品
「マスク」「簡単な死去」「神の如く弱し」や、
2回もスペイン風邪に感染した親友、芥川龍之介の書簡や
病床にあるときに詠んだ辞世の句などが展示されています。
3か月近くも創作活動ができなくなり、高価な解熱剤の購入のために生活が苦しくなった友人たち。
その窮状を訴えようと菊池寛はたくさんのスペイン風邪をテーマにした作品を描いています。
そして、スペイン風邪がおさまった大正10年、菊池寛は、ある団体をつくります。
今も続くその団体とは?
投稿時間:09:52 | 固定リンク |
6月2日(火)と3日(水)の2日連続、
ゆう6かがわで菊池寛の作品 「マスク」を朗読します。
いまから約100年前、流行性感冒といわれるスペイン風邪が流行します。
心臓に持病があった菊池寛は、絶対に流行性感冒にかかるまいとマスクとうがい、
そして徹底的に外出を控えることで何とか感染を避けることができました。
だんだん季節がよくなり、まちでもマスクをしている人をほとんどみかけなくなったころに、
再び再流行の兆しが新聞に掲載されます。
野球を観戦に行った作者は、ある人物を見てショックを受けます。
どうして菊池寛はショックを受けたのか?
投稿時間:10:28 | 固定リンク |