2014年

  アド・インエクスプロラタ

「アド・インエクスプロラタ」
(アメリカ)

 
In Production

アド・インエクスプロラタ
AD INEXPLORATA
アメリカ

【あらすじ】
NASAの宇宙飛行士、ウィリアム・D・スタナフォースは宇宙船ゼファーに乗り込み、発射を待っている。技術的な遅延があって発射はすでに何日も遅れており、ミッションそのものが中止になる恐れさえ出てきていた。生まれながらの冒険家でジョーク好きのスタナフォースは、ブラックユーモアでフラストレーションを紛らわしているが、ある次善策を思いつき宇宙船発射が実行される。彼は火星へ向けた片道ミッションに乗り出したのだ。

アポロ11号が月に着陸してからすでに何十年かが経ち、その間に宇宙開発の妥当性に対する疑問が生まれている。我々がもっていた、未知なるものに驚嘆する感性や好奇心は衰退してしまったのか。否、この物語では、ついに人類が宇宙へ再び乗り出し、これまでよりさらに遠い場所へ到達しようとする。
マーク・イライジャ・ローゼンバーグ

【監督】
マーク・イライジャ・ローゼンバーグ
Mark Elijah Rosenberg
脚本/監督

ニューヨークをベースに、映画を通して様々なコミュニティを結ぶ活動をしている非営利団体Rooftop Filmsの創設者・アートディレクター。キュレーターであり映画作家である彼は、世界各国の映画祭をプログラムし、何本もの短編映画を監督・プロデュースしてきた。最近の共同制作・共同監督作品はソーラーシステムについてのオムニバス映画Orbit。ニューヨークジャイアンツ・アマチュア野球団の外野手、国内を連戦するNYGFL フラッグ・フットボール・チームのレシーバーでもある。