10:30〜 | 13:30〜 | 16:30〜 | 19:30〜 | |
24日[土] | ピノイ・サンデー | タハーン 〜ロバと少年〜 |
トゥルー・ヌーン | シャングリラ |
25日[日] | キャプテン アブ・ ラーイド |
ピノイ・サンデー | シャングリラ | タハーン 〜ロバと少年〜 |
26日[月] | タハーン 〜ロバと少年〜 |
トゥルー・ヌーン | キャプテン アブ・ ラーイド |
ピノイ・サンデー |
10:15〜 | 13:00〜 | 15:00〜 | 17:00〜 | 19:00〜 | |
27日[火] | ★アフガン零年: OSAMA |
ピノイ・サンデー | トゥルー・ヌーン | タハーン 〜ロバと少年〜 |
キャプテン アブ・ ラーイド |
28日[水] | ★ペパーミント・ キャンディー |
キャプテン アブ・ ラーイド |
シャングリラ | トゥルー・ヌーン | ピノイ・サンデー |
29日[木] | ★リトル・チュン | シャングリラ | タハーン 〜ロバと少年〜 |
ピノイ・サンデー | - |
■NHKみんなの広場ふれあいのホールの開館は10:00、各作品の開場は上映時間の15分前です。
※上映日によっては上映開始時間が異なります。ご注意ください。
※★はいただいた再上映のアンケート上位3作品のアンコール上映です。
2009年/台湾=NHK=フィリピン=フランス/90分予定
- 監督・共同脚本
- ウィ・ディン・ホー Wi Ding Ho
- 共同脚本
- アジェイ・バラクリシュナン Ajay Balakrishnan
- 出演
- エピィ・キソン Epy Quizon
バヤニ・アグバヤニ Bayani Agbaya
アレッサンドラ・デ・ロッシ Alessandra De Rossi
メリル・ソリアーノ Meryll Soriano
台北に暮らすフィリピン人出稼ぎ労働者たち。故国や家族と離れ、寂しい気持ちを抱えて働いている。ダドとマヌエルもそうした労働者の仲間だ。フィリピン人たちの何よりの楽しみは日曜日の教会ミサ。そこは異国でありながらもフィリピンのようだ。多くの同胞と会えるし、残してきた家族へ荷物も送れる。そして新しい出会いも。ある日曜日、ダドとマヌエルは道ばたに捨てられたソファをみつけ、工場の寮まで運ぼうと考える。二人は門限までに無事に帰れるのか。
手前からバヤニ・アグバヤニ(ダド)、エピィ・キソン(マヌエル)、ウィ・ディン・ホー監督
左からエピィ・キソン、ウィ・ディン・ホー監督、バヤニ・アグバヤニ
上映後のQ&A。左から2人目はプロデューサーのフー・チー・シン
ウィ・ディン・ホー:監督
マレーシア出身ニューヨーク大学のフィルムスクールで学ぶ。短編「Respire 呼吸」が2005年カンヌ映画祭批評家週間で上映され最優秀短編賞受賞。続く短編「Summer Afternoon」もカンヌ、釜山、ロッテルダムなどで上映。「ピノイ・サンデー」が初長編作品。台北在住。
エピィ・キソン:男優
フィリピンの映画・テレビ界で活躍する気鋭の俳優。父はフィリピンの喜劇王 ドルフィー。
バヤニ・アグバヤニ:男優
コメディ俳優として映画・テレビで人気。大ヒット曲を持つコミックソング歌手でもある。
2008年/インド/101分
- 監督・脚本・撮影
- サントーシュ・シヴァン Santosh Sivan
- 出演
- プーラヴ・バンダーレー Purav Bhandare
ビクター・バナルジー Victor Banerjee
アヌパム・ケール Anupam Kher
ラーフル・ボース Rahul Bose
8歳の少年タハーンは、祖父、母、姉と共にカシミール地方に暮らしている。一番の友達はロバのビールバル。3年前に行方がわからなくなった大好きな父に会いたいと思っている。貧しくとも平穏な暮らしが続いていたが、遠くに銃声が聞こえるなど、軍と武装勢力の抗争もまた身近にあった。ある日優しい祖父が突然亡くなり、ビールバルは借金返済のために旅商人に売られてしまう。ビールバルを取り戻すために商人を追って山越えするタハーン。やがて1人の男がタハーンに近づいてくる。
Q&Aで話すプロデューサーのムビナ・ラトンセイ
リテシュ・メノン
ムビナ・ラトンセイ:プロデューサー
リテシュ・メノン:脚本
2009年/タジキスタン/83分
- 監督
- ノシール・サイードフ Nosir Saidov
- 脚本
- サファール・ハクドドフ Safar Haqdodov
- 出演
- ユーリー・ナザーロフ Yuriy Nazarov
ナシバ・シャリポワ Nasiba Sharipova
ナスリディン・ヌリディノフ Nasriiddin Nuriddinov
ショディ・スレーホフ Shodi Slehov
ソ連崩壊の少し前。タジキスタンとウズベキスタンの境近くに二つの村があり、人々は仲良く暮らしていた。上の村の気象観測所に駐在するロシア人キリル・イワノビチは、遠く離れた家族のもとに戻りたがっていたものの、叶わずにいた。 弟子としてかわいがっている美しい村娘ニルファが下の村に嫁ぐことになり宴の準備が進む中、二つの村の間にたいへんなことが起こる。村の人々のために奔走するキリル。やがて婚礼の日が訪れ、花嫁が下の村に向かう正午がやってくるのだが……。
上映後のQ&A
左からノシール・サイードフ監督、ルスタムジョン・ジョニエフ(プロデューサー)
ノシール・サイードフ:監督
タジキスタン出身。テレビ番組の演出、ドキュメンタリーを手掛けながら、バフティヤル・フドイナザーロフ監督の助監督として「ルナ・パパ」などの作品に関わる。本作が長編監督デビュー。ソ連崩壊後初めてのタジキスタン製作映画。
ルスタムジョン・ジョニエフ:プロデューサー
2008年/中国/107分
- 監督・脚本
- ティン・ナイチョン Ismene Ting(丁乃筝)
- 出演
- チュウ・チーイン
ウー・チョンティエン(呉中天)
幼い息子の事故死から立ち直れないでいるジー・リン。夫は自分の苦しみを理解してくれないと感じ一人悲しみにくれる生活が続いている。息子を車で轢いた夫婦は容疑を否認。ジー・リンの哀しみと憤りはますますつのる。 ある日、ジー・リンは亡き息子の部屋で1枚のメモを見つける。そこには幼い息子の字で、よく二人で遊んでいた「宝探しごっこ」のヒントが書かれていた。手がかりを辿り、雲南省の梅里雪山に向かった彼女。そこで出会う人々……。雄大な雲南省の景観のなか彼女の旅は意外な結末を迎える。
上映後のQ&A。ローラとチュウ・チーイン
チュウ・チーイン
チュウ・チーイン:女優
台湾出身。舞台女優として活躍していたところアン・リー監督の抜擢で 「ラスト、コーション」に出演した。
ローラ(羅拉):プロデューサー
2007年/ヨルダン/103分
- 監督・脚本
- アミン・マタルカ Amin Matalqa
- 出演
- ナディム・サワルハ Nadim Sawalha
ラナ・スルターン Rana Sultan
ガンディー・サーベル Ghandi Saber
アンマンの国際空港で清掃員として働くアブ・ラーイドは妻にも先立たれ、おだやかな老いの日々を過ごしていた。そんなある日、ゴミ箱からパイロットの帽子を拾って家に持ち帰ったことで彼の暮らしが少し変わる。アブ・ラーイドを本物の機長だと思いこんだ子供たちに本で読み知った外国の話をするようになり、決して豊かではない彼らの生活に関わるようになっていくのだった。子供たちの1人ムラードは、アブ・ラーイドが偽機長だと主張する。しかしムラードは父親の暴力に人知れず苦しんでいた。
Q&Aにて。ラナ・スルターン
アイダ・マタルカ
ラナ・スルターン:女優
ヨルダンで人気のテレビ番組司会者。今回初めて演技に挑戦。
アイダ・マタルカ:プロデューサー