子どもの行動(2)
子どもの行動「泣き」
まいにちスクスク
2022年3月22日 放送
2022年3月22日 放送
大人にはちょっと不思議に思える行動でも、そこには子どもが成長するための大切なメッセージが隠されています。乳幼児の発達や行動にくわしい専門家に、子どもたちのいろんな行動について聞きました。
今回は、「泣き」に関する子どもたちの行動を見ていきます。
専門家:
岩立京子(東京家政大学 教授/子ども学)
大豆生田啓友(玉川大学 教授/乳幼児教育学)
岩立京子(東京家政大学 教授/子ども学)
大豆生田啓友(玉川大学 教授/乳幼児教育学)
初めて履いた音が鳴るサンダル
まずは、ほのかちゃん(1歳)。この日、踏むと音が鳴るサンダルを初めて履きましたが、サンダルの音に反応して激しく泣いてしまいました。
泣きそうなのが〇〇でご機嫌に!
続いて、おうたくん(1歳)。ごはんのときに泣きそうになっていましたが、ママが歌い始めると、すぐに機嫌が直ります。ごはんも食べてくれました。
コロッと変わる感情
こちらの子どもたちの感情の変化にも注目です。
あんなちゃん(8か月)は、「うちわ」が感情のきっかけになっています。泣いていても、うちわであおぐとすぐに楽しくなります。
「ドライヤーの音」が感情スイッチのひかりちゃん(7か月)。泣いているときドライヤーの音を聞かせると、すぐに寝てしまいました。でも、ドライヤーを止めるとまた泣き出してしまいます。
※記事の内容や専門家の肩書などは放送当時のものです