すくすくアイデア大賞2019傑作選(2)
生活習慣が楽しく身につけられるアイデア

まいにちスクスク
2020年7月21日 放送

子どもとの時間を楽しくしたい! 子育ての困りごとを解決したい! そう思うことはありませんか? 2019年の「すくすくアイデア大賞」から、よりすぐりの傑作アイデアを紹介します。
今回は、生活習慣が楽しく身につけられるアイデアです。


おやすみかくれんぼ

まずは、子どもと遊びながら寝かしつけをしてしまう、保育士さんのアイデアです。

保育園の給食がおわり、お昼寝の時間です。まだまだ遊びたい子どもたちを寝かしつけるのは大変です。
そこで、子どもたちに「寝るのがイヤだったら、かくれんぼして遊ぼう」と提案します。

「先生が目をつぶって数をかぞえるから、自分のおふとんに隠れて」と言うと⋯⋯

子どもたちはおふとんの中に隠れはじめました。なかなか寝ようとしない子どもたちも、「かくれんぼして遊ぼう」と誘うことで、ふとんに入るんです。

子どもたちが隠れたら、「1、2、3」とかぞえます。最初は10ぐらいの短いカウントで、寝かしつけようとしていることが子どもに悟られないようにすることもポイントです。
カウントが終わったら、「どこにいるかなぁ?」と声をかけて子どもたちを探してあげます。見つけた後は、また「かくれんぼしよう!」と誘います。

「次は先生60秒かぞえよっかな」。そんなふうに、少しずつかぞえるカウントを増やしていきます。

子どもたちは、カウントが長くなってくると、いつのまにか眠そうになります。

ここまできたら、カウントしながら一定のリズムでトントンしてあげると眠りについてしまうのです。

これで、みんな寝ることができました。
最後は、おふとんから顔を出してあげます。


ごはんがすすむ物語

続いては、子どもが食べないという悩みを遊び気分で解決するアイデアです。

ママは、子どもたちが「食べるのが遅い」「少ししか食べない」と悩んでいました。そんな食事の悩みを解決しようとパパが考えたのが「ごはんがすすむ物語」です。

子どもの食事が進まないとき、パパは子どもにこんな話を持ちかけます。
「ごはんがすすむ物語をやろうか? ごはんが怪獣で、君が怪獣をたおすヒーローという物語だ!」
ごはんやおかずが怪獣、子どもがヒーローという設定なんです。

パパは、子どもの食事を物語に見立てながら、さながら実況のように語ります。
すると、子どもはごっこ遊びをするように、もりもり食べて(怪獣をたおして)くれます。物語にのって、苦手な野菜も完食できました。

子どもによって物語の内容はさまざまです。「おなかの中でパーティーをしている」という設定で、食べ物たちが「パーティーに参加したいから食べて!」という物語もあります。
パパは、その時々の子どもの興味に合わせて物語を組み立てているそうです。

※記事の内容や専門家の肩書などは放送当時のものです