決定! すくすくアイデア大賞2020(2)
しっかり! おうちアイデア部門

すくすく子育て
2020年12月19日 放送

すくすくアイデア大賞2020、「しっかり!おうちで楽しむアイデア」部門の4作品を紹介します。
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子ども花火師

福岡県 石堂さん より

花火が大好きな子どもたちは、毎年夏に開かれる花火大会を楽しみにしています。でも、今年はのきなみ中止となり、とても残念がっていました。
そこでママは、家の中でできる打ち上げ花火あそびを考えました。

まずは、段ボールで作った空気砲に、子どもたちが手形で飾り付けをして、打ち上げ花火マシンを作ります。

さらに、子どもたちは花火師に変身して気分を盛り上げます。

細かく切った折り紙を筒の中に入れて⋯⋯

「3・2・1」とカウントダウンしたら、ポーンと空気砲をたたきます。

すると、きれいに折り紙が打ち上がりました!
子どもたちも大喜びです。

空気砲の筒の下にネットを付けるのがポイントです。ここで紙をためて、勢いよく飛び出すように工夫しています。金色や銀色の折り紙を入れて、懐中電灯で光をあてると、キラキラに輝く花火にもなります。
おうちの中でも花火を満喫できちゃうアイデアでした。

審査員のコメント

花火マシンを作ったり、空気砲をたたいたり、自分が参加することで花火が打ち上がる。そこが、子どもにとっておもしろいのだと思います。花火をただ眺めるよりも、興奮するのではないでしょうか。
(榊󠄀原洋一さん)


なにがでるかな? お楽しみおやつ

岡山県 田淵さん より

新型コロナウイルスの流行で外出を自粛。退屈そうな子どもたちの唯一の楽しみは、日に1度のおやつタイムです。
そこでママは、おやつタイムがもっと楽しくなるアイデアを考えました。

それが「なにがでるかな? お楽しみおやつ」です。

段ボールに穴を開け、紙皿で作った取り出し口を付けます。箱の中に、いろいろな種類のおやつを入れて準備完了。

おやつの時間になると、子どもたちは箱の中に手を入れて、自分のおやつを探ります。

何が出るか分からないのでワクワクドキドキ。食べる前から楽しめるんです。

さらに子どもを楽しませたいママは、覆面をかぶって駄菓子屋さんの店員になりきります。「商品決まりましたらレジにどうぞ〜」「現金払いとカード払いどちらにしますか?」「お客様、レジ袋は?」と声をかけながら、お菓子を選んでもらいます。

お菓子を釣り上げて楽しむ釣堀も用意しました。これで、子どもたちも大盛り上がりです。
おやつの時間をとことん楽しむアイデアでした。

審査員のコメント

ママの駄菓子屋さんごっこ、よかったですね。私も、子どもがお風呂上がりのクリームを嫌がるので、エステティシャンごっこをしながら塗っています。「お客様いかがですかぁ?」なんて言いながら楽しんでいます。
(柳原可奈子さん)

コロナ禍でおうちの時間が増えると、どうしてもだらだらしてしまって、お菓子もだらだらと食べていると、怒ってしまいがちですよね。でも、ここまで遊びに昇華してくれるといいですね。なによりも、ママに演技賞をあげたいですね。
(大日向雅美さん)


好き嫌い克服色鬼

神奈川県 吉藤さん より

3歳になる長男は、お肉とごはんが大好き。でも、野菜が苦手で、食欲は旺盛なのによく残していました。
そこでパパが考えたのが、苦手な野菜も楽しく食べられるアイデア。その名も「好き嫌い克服色鬼(いろおに)」。「なに色?」と聞いて、答えた色のものを食べるゲームなんです。

ごはんの時間、まずパパから「なに色?」と聞きます。子どもが「白色のごはん」と答えたら、パパは「よし!白だな」と言って、2人でごはんを食べます。

今度はパパのターン。子どもから「なに色?」と聞かれたら、例えば「オレンジ」と答えます。

「オレンジはどれだ?」と言いながら、2人でオレンジ色のものを探します。

すると、子どもがにんじんを見つけて食べてくれました。

このゲームは、鬼が指定した色のものに触る鬼ごっこ「色鬼」を応用したもの。ゲームの楽しさで、苦手な野菜も思わず食べてしまいます。
苦手な野菜を楽しく食べられるアイデアでした。

審査員のコメント

親としては、もちろん子どもに栄養をとってほしいですよね。それを無理にではなく、楽しんで食べてくれるところが、すごくいいなと思いました。
(田中史朗さん)


2回楽しい! お片づけの裏技

大阪府 桑田さん より

桑田家の3人きょうだいは、いつも元気いっぱい。そんな子どもたちが遊んだあとは、3人分のおもちゃが散らかり放題です。
そこでママは、片づけが楽しくなるアイデアを考えました。

片づけのとき、ママはスマホを構えて動画の撮影を開始。そして「さて、はじまりました第39回片付け選手権⋯」のように、スポーツ中継アナウンサーさながらの実況を始めます。

「よーい、スタート!」の号令で選手権の開始。さっそく子どもたちが動き出しました。

「さあ終わるのでしょうか?」「ちゃんと片付けることができるのか?」と、ママは実況しながら撮影を続けます。

「おっと、重いクッションを片づけております! すばやい動きです。すごい、すごいぞ!」。
このように、片づけの様子を実況で盛り上げて、競わせるというアイデアなんです。

ときには、「笑顔がかわいいー!」のように、褒めることでやる気を促すことがポイント。

みんなで片づけることができたので、最後にポーズをとって選手権の終了です。

さらに、撮影した動画をみんなで楽しむことができます。
片づけを2回楽しめるアイデアでした。

審査員のコメント

我が家でも片づけ競争のようなことをしていますが、子どもが喜ぶ声かけをすると、楽しんで片づけをしてくれますよね。それにしても、とても実況が上手で驚きました。
(田中史朗さん)

※記事の内容や専門家の肩書などは放送当時のものです