赤ちゃん 夏のスキンケア(3)
日焼け対策

まいにちスクスク
2019年6月12日 放送

日ざしがだんだん強くなっていく季節には特に、スキンケアが気になりますね。
子どもの肌のスペシャリスト、馬場直子さんにスキンケアについて詳しく教えていただきます。

講師:
馬場直子(神奈川県立こども医療センター 皮膚科部長)

外に出かけるときは、日焼け止めを必ず塗っていますが、日焼け対策はこれでいい?

元気で外遊びが大好きな子どもについての質問です。

回答:馬場直子さん

日焼け止めは紫外線から肌を守るためにつくられているので、化学物質が入っていて、それが刺激になってしまうこともあります。外から帰ったら早めに落としたいところですが、日焼け止めは汗でも落ちにくくつくられているため、毎日つけると、落とすのが大変です。“ここぞ!”という時に使う、というつもりでいいと思います。

日焼け止め以外の対策としては、

  • 乳児期は親が外にいる時間・場所をコントロールできるので、木陰にいくなど日ざしを避ける工夫を

  • 動き回る時期の子どもたちは、長袖や帽子でカバーを

  • なるべく、午前10時~午後2時の日ざしの強い時間に出かけるのを避ける

などがあります。

1日中、日ざしの強い外にいる時など、日焼け止めを使うときは、

  • 子ども用の日焼け止めを選ぶ
  • アレルギーテスト済み、パッチテスト済み、と表示されているものを
  • まず、子どもの腕などで試してみて、大丈夫かどうか確認してから使う

日焼け止めをむらなく塗る方法は、

  • 量のめやすは、子どもの顔にパール1個分
  • てんてんと顔全体において、指で全体にむらなく伸ばす
  • すり込むのではなく、全体に薄くのせるように塗る
  • 耳の後ろや首も日焼けするので塗る
  • 白さがうっすら残るくらいに

日焼け止めってどのタイミングで落としたらいい?

回答:馬場直子さん

外から帰ったら、なるべく早く落としましょう。日焼け止めが肌についたままになっていると、肌に負担がかかります。落とすときは肌に残らないように、しっかり落とすことが大切です。

日焼け止めは“ここぞ!”という時に使い、家に帰ってきたら、できるだけ早く落とすようにしましょう。子どもの肌を、夏の強い日ざしから上手に守ってくださいね。

※記事の内容や専門家の肩書などは放送当時のものです