子どもと一緒にお片づけ習慣(4)
子どもの作品の整理と片づけ

まいにちスクスク
2019年5月16日 放送

子どもはおもちゃで遊びっぱなし。そして、片づけはいつも親⋯⋯ そんなお悩みをお持ちのみなさんに、子どものお片づけ習慣が身につく親の関わり方を紹介します。教えてくれるのは、幼児の生活や保育についての専門家、松田純子さん。
今回は、「子どもの作品の整理と片づけ」について。

講師:
松田純子(実践女子大学 生活科学部 教授)
子どもの発達を見ながら、適切な時期に片づけの習慣化をすすめていくことは大事だと思います。まずは、親が一緒にやることから始めていくといいのではないかと思います。

子どもの作品がどんどん増える⋯⋯

どんどん増えていく子どもの作品は、どう整理したらいいでしょうか?

松田さんによれば、

  • 子どもと相談しながら、どの作品を残すか決める
  • 親は出来ばえで判断しがちだが、子どもの作品に対する思いやストーリーを尊重する
  • 子どもの気にいった作品を飾ることで、愛情を示すことにもなる

まずは、子どもの絵の飾り方を教えていただきました。

絵を飾るときにおススメなのがマスキングテープ。いろいろな柄や太さのものがあります。
このマスキングテープを半分絵にかけるようにして、まわりに貼っていきます。

これを壁に貼ると、まるで額縁に飾っているみたい。


立体的な作品はどうする?

立体的な作品は、どうやって片づけたらいい?

立体的な作品は、家の中に「作品コーナー」をつくって飾り、作品を入れ替えていくといいでしょう。


作品にさようならするときは?

飾った作品を“さようなら”するときは、どうしたらいいでしょう?

松田さんによれば、

  • みんなから作品を大事にしてもらっていることで、子どもは安心して、作品に不要に執着せずにさよならできる
  • 親子で「ありがとう」と言いながら作品をそっと捨てる、“ありがとうの儀式”みたいなものを行うのもよい

こんなステップを踏んで「終わり」を大事にすることで、子どもは満足感が得られ、物を大事にする人、出会いを大切にする人になっていけるそうです。

残しておきたい作品は、子どもと一緒に写真を撮っておくと、成長記録にもなりますよ。


少しずつ、家族でお片づけ習慣、始めてみてくださいね。

※記事の内容や専門家の肩書などは放送当時のものです