子どもと一緒にお片づけ習慣(3)
子どもが片づけたくなるアイデア

まいにちスクスク
2019年5月15日 放送

子どもはおもちゃで遊びっぱなし。そして、片づけはいつも親⋯⋯ そんなお悩みをお持ちのみなさんに、子どものお片づけ習慣が身につく親の関わり方を紹介します。教えてくれるのは、幼児の生活や保育についての専門家、松田純子さん。
今回は「子どもが片づけたくなるアイデア」です。

講師:
松田純子(実践女子大学 生活科学部 教授)
子どもの発達を見ながら、適切な時期に片づけの習慣化をすすめていくことは大事だと思います。まずは、親が一緒にやることから始めていくといいのではないかと思います。

ゴミをゴミ箱に捨てる習慣をつけるには?

工作が大好きなきほちゃん(3歳)。ハサミを使うときなどに紙くずが散らばってしまうのですが、いつもママがゴミを集めています。ゴミをゴミ箱に捨てる習慣をつけるにはどうしたらいいでしょうか?

松田さんによると、

  • 子どもが活動している場所に、片づけしやすい環境をつくる

工作をしているのであれば・・・

  • ゴミ箱を子どもの近くに置く
  • 折り紙はハサミなどをまとめる入れものを用意することで、子どもがしまいやすくなる

子どもが大人の生活に合わせるようにするのではなく、子どもの活動にあわせた環境を大人がつくることが大事なんですね。


遊びに夢中で片づけをしない⋯⋯

では、「遊びに夢中で片づけをしない」という場合はどうしたらいいでしょうか?

松田さんによれば、

  • 子どもが夢中で取り組んでいるときに、急に“やめましょう”と言われても、子どもはなかなか中断できない
  • 片づけを通して、子どもは気持ちのコントロールを学んでいるので、親はそれをサポートするようにする

子どもが気持ちを切り替え、コントロールしていくのに、オススメなのは「砂時計」を使うこと。時間の経過が目に見えて、子どもにも見通しがつきやすいのだそうです。

「砂が全部落ちたら、お片づけはじめようね」のように声をかけて、子どもに見通しをもたせます。

タイマーを利用して、音で知らせる方法も、子どもには有効とのこと。

いろいろな方法を親子で試してみてくださいね!

※記事の内容や専門家の肩書などは放送当時のものです