パパにもできる! 子ども弁当(4)
大人もうれしい 親子弁当
2017年8月3日 放送
料理ビギナーのパパでも大丈夫! 子どものお弁当作りに挑戦してみよう!
今回は、大人もうれしい和風のお弁当。大人も子どももおいしく食べられる、めかじきの照り焼き弁当です。大人の分も、同時に作ってみましょう。
めかじきの照り焼き
メインのおかず、めかじきの照り焼きを作ります。
魚が苦手な子どもでも、照り焼きにするとおいしく食べられますよ。
<材料(作りやすい分量)>
- めかじき(切り身)
- 3切れ(150g)
- 塩
- 小さじ1/3
- かたくり粉
- 適量
- しょうゆ、みりん
- 各大さじ1
- 砂糖
- 大さじ1/2
- サラダ油
- 小さじ1
<作り方>
めかじきの切り身を塩で下味をつけ、かたくり粉をまぶしつけます。
かたくり粉をつけるとき、ぎゅっとにぎるのがポイントです。
余分な粉が浮かなくなり、から揚げなどでも、カリカリ感が長持ちします。
余分な粉をはたき、油を熱したフライパンで、中火で両面に焼き色をつけます。
ある程度焼き目がついて、硬くなり火が通ったら、調味料(しょうゆ、みりん、砂糖を合わせたもの)を入れます。
ゆすりながら、とろみがつくまで煮詰めたらできあがり。
いんげんのごまあえ
続いて、いんげんのごまあえを作ります。
めんつゆ、砂糖、すりごまを合わせたあえごろもは、とっても簡単。
オクラやブロッコリーなど、どんな食材でも、ごまあえができあがりますよ。
<材料(作りやすい分量)>
- いんげん
- 10本
- めんつゆ(3倍濃縮)
- 小さじ2
- 砂糖
- 小さじ1
- 黒すりごま
- 大さじ1
<作り方>
まず、いんげんの筋を取ります。
塩を入れてわかした湯で、さっとゆでましょう。
流水で冷まし、食べやすい大きさに切り分けます。
めんつゆ、砂糖、黒すりごまと混ぜ合わせたらできあがり。
きんぴらごぼう
そして、定番のきんぴらごぼうです。
<材料(作りやすい分量)>
- ごぼう
- 150g
- にんじん
- 150g
- しょうゆ
- 大さじ1・1/2
- みりん
- 大さじ1
- 砂糖
- 大さじ1/2
- ごま油
- 大さじ1
- 白いりごま
- 大さじ1
<作り方>
ごぼうと、にんじんを、斜めに薄切りにします。
<パパにもできる!ワンポイント>
きんぴらごぼうと言えば、ささがきや千切りをイメージしますが、そうじゃなくてもOK。ごぼうも、にんじんも斜め薄切りで大丈夫です。薄く切れば、味がしみこんでおいしく仕上がります。
ごぼうはあくを抜き、水を切っておきます。
ごま油で、中強火で炒めましょう。
にんじんを加え、さらに炒めます。
しんなりしたら、調味料(しょうゆ、みりん、砂糖を合わせたもの)を加え、水分がなくなるまで炒め煮にします。
白いりごまを加えて、混ぜ合わせたらできあがり。
クリームチーズちくわ
最後に、クリームチーズちくわを作りましょう。
<材料(作りやすい分量)>
- ちくわ
- 2本
- ハム(みじん切り)
- 1枚(10g)
- クリームチーズ
- 大さじ1
<作り方>
まず、ハムをみじん切りにします。
ハムとクリームチーズを混ぜ合わせましょう。
これを、オーブン調理用ペーパーで包みます。
ペーパーを、チューブのような絞り出す道具として使います。
先端を少し開けておきましょう。
ちくわに差し入れ、穴の中に絞り入れたらできあがり。
盛りつけ
クリームチーズちくわを、子ども用、大人用、それぞれの弁当箱に合わせた大きさに切ります。
ごはんを先に入れて、具材を詰めていきましょう。
それぞれの弁当箱に盛りつけたら完成です!
※記事の内容や専門家の肩書などは放送当時のものです