パパにもできる! 子ども弁当(2)
残りもの活用弁当
2017年8月1日 放送
料理ビギナーのパパでも大丈夫! 子どものお弁当作りに挑戦してみよう!
今回は、残りものをおいしいお弁当に変身させてみましょう。材料はアジの干物などを焼いたものです。
残った魚の干物を使ったチャーハン
まずは、チャーハンを作ります。
<材料(作りやすい分量)>
- 焼き魚のほぐし身
- 20~30g
(アジの開き 半身分) - しょうが(みじん切り)
- 1/2片分
- 温かいごはん
- 100g
- サラダ油
- 小さじ1/2
- 塩
- 小さじ1/4~1/5
- 青ねぎ または長ねぎ(みじん切り)
- 5g
- 絹さや(ゆでておく)
- 1~2枚
<作り方>
アジの身をほぐしていきます。
頭を外し、皮をむき、手で身をほぐして小骨を除きます。
小骨が残らないように気をつけましょう。
フライパンにサラダ油をひき、みじん切りにしたしょうがを強火で炒めます。
香りが出てきたら、ほぐしたアジを加えて炒めます。
温かいごはんを加えて、ぱらっとなるまで炒めます。
みじん切りにした青ねぎと塩を加えて、サッと混ぜたらできあがり。
絹さやは、ゆでて刻んでおきましょう。盛りつけのときに使います。
チーズ入り卵焼き
続いて、卵焼きです。子どもが好きなチーズを入れて、味に変化をつけます。
<材料(作りやすい分量)>
- 卵
- 1個
- 塩
- 小さじ1/8
- 砂糖
- 小さじ1/3
- プロセスチーズ(7mm~8mm厚さ)
- 2枚
- サラダ油
- 小さじ1
<作り方>
卵に塩と砂糖を加え、混ぜ合わせておきます。
サラダ油をひいて熱したプライパンに、卵を流し入れます。
中強火で焼きます。
半熟になったら、中心部分にプロセスチーズを置きます。
ピザ用チーズではなく、プロセスチーズを入れるのがポイントです。
チーズを入れたら、端から卵を寄せていきます。
破れてしまっても大丈夫です。
火を弱めて、中までしっかりと焼いたらできあがり。
お弁当なので、半生にならないように、ちゃんと火を入れておきましょう。
キャベツとかにかまぼこの炒め物
続いて、キャベツとかにかまぼこの炒め物です。
かにかまぼこは、カニの風味がついているので、調味料のような使い方もできる食材です。
<材料(作りやすい分量)>
- キャベツ
- 70g
- かにかまぼこ(ほぐす)
- 3本(26g)
- サラダ油
- 大さじ1/2
- 塩
- ひとつまみ
- 黒こしょう
- 適量
<作り方>
キャベツを1㎝幅に切り、強火で炒めます。
キャベツがしんなりしてきたら、ほぐしたかにかまぼこを加えます。
塩・こしょうで味付けして、軽く炒めたらできあがり。
ウインナーソーセージ
隙間に入れるおかずは、子どもが好きなウインナーソーセージです。
切れ目を入れて、炒めておきます。
盛りつけ
お弁当の盛りつけは、パパにとってハードルが高いですよね。
ここでワンポイントです。
<パパにもできる!ワンポイント>
きれいに見える盛りつけのコツは次の2つ。弁当箱の高さに合わせて具材を切ること。全体の配置を決めやすいように、最初にごはんを入れることです。
弁当箱の高さに合わせて、卵焼きを切っておきます。盛りつけたときに、断面がきれいに見えますね。
切ったら一度取り出しましょう。
最初にごはんを入れると全体の配置が決まります。卵焼きを入れ、続けて、炒め物、ウインナーソーセージを詰めていきます。
水分が少ないおかずのときは、仕切りがなくても大丈夫です。
最後に、絹さやをチャーハンの上にのせたら完成です!
※記事の内容や専門家の肩書などは放送当時のものです