パパにもできる! 子ども弁当(1)
はじめてのパパ弁当
2017年7月31日 放送
料理ビギナーのパパでも大丈夫! 子どものお弁当作りに挑戦してみよう!
今回は、入門編。小さな子どもでも食べやすく、簡単に作れるお弁当です。
ごまたっぷり塩つくね
まずは、ごまたっぷり塩つくねを作っていきましょう。
<材料(作りやすい分量)>
- 鶏ももひき肉
- 250g
- 塩
- 小さじ1/2
- 薄力粉
- 大さじ1
- 卵
- 1個
- 長ねぎ(みじん切り)
- 20g
- 白いりごま
- 大さじ1・1/2
- サラダ油
- 小さじ1/2
<作り方>
まず、長ねぎをみじん切りにします。
切った長ねぎと、鶏ももひき肉、塩、薄力粉、卵、白いりごまを合わせて、手でよく混ぜます。お肉をつぶすぐらいのイメージで混ぜましょう。
お肉の脂が、手の温度で溶けて粘りが出ます。
手を軽くぬらして、小さめに丸めます。
お弁当なので、できるだけ小さいほうがよいですね。
フライパンにサラダ油をひき、中火でしばらく焼きます。
焼き色がついたら裏返して弱火にします。
ふたをして蒸し焼きにしましょう。
ふたを取って、両面がよく焼けていたらできあがり。
菜箸などで、真ん中を押して硬くなっているかを確認します。それが、焼き上がりの目安です。
かぼちゃのかんたん煮
続いて、かぼちゃのかんたん煮を作りましょう。
<材料(作りやすい分量)>
- かぼちゃ
- 1/4個(500g)
- めんつゆ(3倍濃縮)
- 80ml
- 砂糖
- 大さじ1
- 水
- 250ml
<作り方>
かぼちゃの種を除き、2~3cm角に切ります。
なべにかぼちゃを入れ、めんつゆ・水・砂糖を加えて中火にかけます。
<パパにもできる!ワンポイント>
めんつゆは、強い味方! 親子丼、かつ丼、煮物、チャーハンなど、いろんな場面で味付けに使えます。
沸騰したら中弱火にします。
クッキングシートで落としぶたをして、約5分煮ましょう。
5分たったら、落としぶたを取ります。
さらに約5分、かぼちゃがやわらかくなるまで煮たらできあがり。
中まで味がしみて、皮もやわらかくなりますよ。
ブロッコリーの塩ゆで
続いて、緑のおかずの定番、ブロッコリーです。
お弁当には、ごはん、メインの具材、副菜などを詰めていきますが、どうしても余分な隙間ができてきれいに見えないことがあります。ブロッコリーは、そのような隙間に入れられる「すきまおかず」の最高峰と言えるほど、便利な食材です。
<材料(作りやすい分量)>
- ブロッコリー
- 1/2株
- 塩
- 小さじ1
- 水
- 500ml
<作り方>
ブロッコリーをぶつ切りにして、塩を入れてわかしたお湯で、約1分半ゆでます。
流水で冷まして、水を切ったらできあがり。
おにぎり
最後に、おにぎりを作りましょう。
<材料(小2個分)>
- 温かいごはん
- 150g
- ふりかけ
- 適量
- 焼きのり
- 適量
<作り方>
ボウルに温かいごはんを入れて、ふりかけを加えて混ぜます。
子どもにちょうどよいサイズで握りましょう。
焼きのりをつければできあがり。
盛りつけ
いよいよ盛りつけです。
煮物など汁気のあるおかずは、味がうつらないように仕切りに入れます。
ブロッコリーと漬物で隙間を埋めたら完成です!
お弁当が傷みにくいようにするため、必ず具材を冷ましてから詰めましょう。
※記事の内容や専門家の肩書などは放送当時のものです