昔から語り継がれてきた遊びには、子どもたちの体や心の発達を助ける知恵がたくさん盛り込まれています。子どもと遊びについて研究している村山大樹さんに、手軽にできる「むかし遊び」を教えてもらいました。

ことば遊びは、他者とコミュニケーションをとる楽しさを自然に味わうことができます。言葉の響きや特性に触れることで、言葉に対する感覚を豊かにしていきます。

講師:
村山大樹(帝京平成大学 講師/こども学)

早口ことば

まずは「早口ことば」。発音や口の動かし方の練習が楽しくできるんです。

  • 隣の客は よく柿食う客だ
  • 赤巻紙 青巻紙 黄巻紙

それでは、挑戦してみましょう。
簡単そうな言葉なのに、早口で言うと難しいですよね。間違うことだって楽しいんです。


続いてレベルアップです。

うり売りが うり売りに来て うり売り残し うり売り帰る うり売りの声

すももも 桃も 桃のうち 桃も すももも 桃のうち


だじゃれ

続いては「だじゃれ」。言葉への興味を楽しく広げてくれます。

  • 布団がふっとんだ
  • 牛が笑ったうっしっし

大人も一緒に楽しむことが子どもの発想を刺激します。言葉の響きを楽しみましょう。


しりとり

言葉遊びと言えば、「しりとり」。

「しりとり」は、慣れた人同士だと難しくしたり、自分より幼い子が楽しめるようにヒントを出したりすることもありますよね。これは、子どもの想像力を刺激し、他の人への思いやりや協力といった社会的スキルを育むことにもつながります。

いろいろな「しりとり」

「しりとり」には、いろいろな遊び方があります。

例えば「2文字おしりとり」。「てんどん」「どんぐり」「グリンピース」のように、ことばの最後の2文字をつなぐしりとりです。

親子で楽しんでみてくださいね。

他にも、「りんご」「ゴリラ」「ラッパ」のように、3文字の言葉に限定した「3文字しばり」もあります。


世代を超えて楽しめる「むかし遊び」には遊びの本質と意義が詰まっています。ぜひ大人も全力で遊んでください。まさに、遊びは最高の学びなのです。

※記事の内容や専門家の肩書などは放送当時のものです