元サッカー選手の丸山桂里奈さん・本並健治さん夫婦に、もうすぐ赤ちゃんが生まれます。ベビー用品などの準備はバッチリで、楽しみにしている反面、心配や不安なこともあるといいます。そこで、大日向雅美さんに話を聞いてもらいました。

専門家・ゲスト
大日向雅美(恵泉女学園大学 学長)
丸山桂里奈(元サッカー女子日本代表)
本並健治(元サッカー日本代表)

赤ちゃんをだっこしたことがない

丸山桂里奈さん

まだ赤ちゃんをだっこしたことがないんです。そんな私が両親のようにちゃんとした親になれるのか、とても心配です。

大日向雅美さん

桂里奈さん。今の時代、ほとんどの人が赤ちゃんをだっこしたことがないと思いますよ。昭和のはじめごろは、大家族が多くて、お姉さんやお兄さんが下の子をだっこするようなことがあったと思います。今は少子化で以前とは違います。みんな同じだと思って安心してください。私もだっこしたことはなかったんですよ。


両親のような親になるには

大日向雅美さん

桂里奈さんは「両親のように」と言っていましたね。どんなご両親なんですか?

丸山桂里奈さん

2人とも全く性格が違う両親です。自分がやりたいことを「ダメ」と言わず、全部やらせてくれました。

大日向雅美さん

そんな、いいところをまねしたいわけですね。2人にとっては、完成に近いご両親のイメージがあると思いますが、「最初に親になるときどうだった?」と聞いてみてください。ご両親にも心配や不安があったかもしれません。「どうして私の自由を認めてくれたの?」と聞けば、どんな思いだったのか教えてもらえると思います。

本並健治さん

親が手本なので、親に尋ねるのはとても参考になりますね。

丸山桂里奈さん

まったく想像もついていませんでした! 聞くことが大事なんですね。

大日向雅美さん

そうです。そのときに、自分が不安であることも正直に話していいと思います。いちばん性格を知っているのはご両親ですから、「大丈夫よ」「ここは気をつけたらいいね」と、そんなふうに言っていただけたらいいですね。


自分の親や、身近な子育ての先輩たちの経験談を聞くだけでも安心につながることがあります。


子育て情報との向き合い方

本並健治さん

ネットやメディアには子育て情報があふれていて、どこをどう選んでいけばいいのか難しくて迷います。

丸山桂里奈さん

なんというか、正解がないように思います。

大日向雅美さん

「正解がない」とおっしゃっていましたが、その通りです。子育てに正解はありません。育児書もSNSの投稿も、一般的なことについての情報です。SNSでは自分とわが子との関係を発信している場合もありますね。だから、「これは自分に合うかな?」「うちの子に合うかな?」と2人で相談してみましょう。試しても「難しいかもね、かえって疲れるね」と感じたときは、パッと忘れていいと思います。

丸山桂里奈さん

なるほど。その考え方だと、とても楽になりますね。

本並健治さん

変にストレスがかからなくて、いいかもしれませんね。


できるだけ情報に振り回されず、「自分たちなりの子育て」をつくっていくことが大切なんですね。


どんなパパになりたい?

大日向雅美さん

本並さんは、どんなパパになりたいですか?

本並健治さん

基本的に子育てが好きだと思います。子どもをお風呂に入れたり、遊んだりするのも大好きです。

丸山桂里奈さん

言いましたね!? 聞きましたよ!

※記事の内容や専門家の肩書などは放送当時のものです