2019年04月09日(火) スタッフによる解説【こわれた懐中電灯で火をつける】
すイエんサーガールズは選びませんでしたが、番組が用意した最高難度の火のつけ方は、壊れた懐中電灯を使うことでした。
多くの懐中電灯は、少ない電力で遠くのモノを照らすための電灯です。そのため、光源の光をなるべく一つの方向に向けるように反射鏡がついています。
そこで、光の向きを逆にすると、一つの方向から反射鏡に来た光は、光源の位置にあつまるはずです。
ちょうど虫眼鏡で太陽光を集めれば黒い紙を焦がすことができるように、反射鏡で太陽の光を集めれば、火がおこせるほどの温度が作れるのです。