2020年12月08日(火) ホットプレートで【焼き鳥】パーティー!
香ばしくてジューシーな焼き鳥がおうちのホットプレートで作れちゃう!
しかもすイエんサー流なら野菜、牛肉や豚肉の串もおいしくできる!
*材料*
今回はそれぞれ2串ずつ分の材料になります。
<肉>
・鶏もも肉 100g
・鶏むね肉 100g
・鶏つくね 100g
<野菜>
・パプリカ 1個
・ねぎ 1本
・ししとうがらし 2本(小さい場合は4本)
・肉も野菜も一口サイズに切って、あらかじめ竹串に刺す。野菜は、串を2本使って刺すと安定します。
・つくねは鶏ひき肉100gに対し、かたくり粉大さじ1/2を入れて混ぜ、一口大に丸めて竹串に刺します。
!注意!
竹串はとがっているので、指を刺さないように注意してください。竹串に刺す時は、まな板の上に材料をおくとやりやすくなります。
・味付け用のたれと塩を準備する。
<たれの材料>(焼き鳥6本分)
砂糖 小さじ2
しょうゆ 大さじ1+1/2
みりん 大さじ1+1/2
!注意!
ホットプレートの予熱時間は機種によって違うので、説明書で確認してください。焼き時間はあくまで目安で、火の通り方はホットプレートの機種などによって異なりますので注意してください。
特に焼き鳥は肉の中心部までしっかり加熱し、食べる前に生焼けになっていないか確認してください。
*作り方*
- ホットプレートを140℃に温めておき、竹串に刺した鶏もも肉・鶏むね肉・鶏つくねをのせる。
※やけどに十分気をつけてください。 - 焼き鳥6本に対して、大さじ3の料理酒をかけてフタをし、蒸し焼きにする。焼き時間の目安は片面およそ2分ずつ。
※料理酒のアルコールは熱で飛ぶので、こどもも食べられます。
※焼き加減の目安は、ふっくら白くなるまでです。 - 2で焼いた肉をいったん取りだし、お皿などに5分ほどおく。
- 肉をとりだした後、ホットプレートの温度を250℃に上げて、ホットプレートに残った肉汁の上にパプリカ・ねぎ・ししとうがらしをおいて焼き始める。焼き加減の目安は表面に焼き色がつくまで。時間の目安は片面およそ2分ずつ。肉汁のうまみが野菜にしみておいしくなるよ!
- 野菜に焼き色がついてきたら、ホットプレートに肉を戻し、もう一度肉を焼き始める。焼き色がつくまで手ばやく焼いていく。焼き時間の目安は片面およそ1分ずつ。
※野菜は焼きすぎて焦げないように注意してください。
味付けは、たれの場合はここでかけて、焦げないように手ばやくからめていく。焼きあがったら皿に移せば完成!塩味の場合は、焼きあがってから塩をかけてください。
※食べる前に中までしっかり火が通っているか確認してください。
★なぜ肉は2回焼き?★
炭火の焼き鳥は1000℃近い高温で焼いている。だから肉の表面がすぐに焼け、外側からの熱が、中までほどよく伝わり、香ばしくてジューシーに仕上がる。
でも、ホットプレートの温度は最高でも250℃くらいだから、中まで火が通るのに時間がかかってしまう。その間に肉汁がたくさん外に出て、パサパサになっちゃうんだ。
すイエんサー流の2回焼きは、1回目は肉に軽く熱を入れるだけ。そこからいったん肉を取り出して、余熱で中心まで熱を伝えれば肉汁が逃げにくい。そして、高温に温めたホットプレートに戻し、2回目の”焼き”で香ばしく仕上げれば、ジューシー&香ばしい焼き鳥になるってワケ。
<2回焼きで牛肉や豚肉もおいしく焼けちゃう!>
1回目の焼き時間を鶏肉よりちょっと短めにするのがポイントです。
※食べる前に中までしっかり火が通っているか確認してください。
★なぜ野菜は2回焼きの間で焼くの?★
1回目の肉を焼いた後、ホットプレートの上には肉汁が浮いている。この上でねぎなどの野菜を焼くと、肉汁で蒸し焼きのような状態になる。すると、中までしっかりと熱が入った野菜の甘味と肉汁のうま味が相まって超おいしくなるんだ。