2020年11月17日(火) お手伝いのスゴ技パート2!じゃがいもの皮むきなど
すイエんサー流!思わずやりたくなっちゃうお手伝いのスゴ技パート2
前回のお手伝いのスゴ技はこちらのブログで紹介しています。
お手伝いのワザ3連発!卵のカンタン片手割りなど
今回挑戦するお手伝いのスゴ技は3つ!
①ジャガイモの皮を一瞬でむく
②ハサミのベタベタを取る
③包丁で切りにくいものをスパッとキレイに切る
①ジャガイモの皮を一瞬でむく
ポイントはゆでる前に切りこみを入れること!
*やり方*
- ジャガイモをよく洗い、芽をとる。
※ジャガイモの芽には毒があるので、しっかり取ってください。 - ジャガイモに包丁で深さ3~5ミリほどの切りこみをぐるっと一周入れる。
- ジャガイモを水からゆでる(沸騰したら、弱中火で25分)
※水の量はジャガイモが浸かるくらい。品種や大きさなどで、ゆで時間は調節してください。 - 切りこみが開いてきたら、竹串などでゆで加減をチェック!
十分に火が通っていたら、冷水に30秒以上つけてさまします。
粗熱(あらねつ)がとれたら、皮を両手で外側にひっぱると・・・ツルッとむけた!
*解説*
ジャガイモの皮と実の間に水分をいれることがポイント!切りこみを入れて加熱すると、実だけが膨張して皮がずれる。すると、皮と実の間に水分が入っていき、切りこみが開いて皮がむきやすくなるんだ。
※皮がうすい新ジャガイモは、むきにくいことがあるので注意してください!
<応用編:モモやトマトの皮も一瞬でむける!>
*やり方*
- モモはぐるっと一周、トマトは十字に切りこみを入れる。
- 沸騰したお湯に20秒入れる。
※切りこみが開いてきたらむきどきです。 - 冷水に30秒ほどつけてさまして、皮をひっぱると・・・ツルッとむけた!
※この方法なら味は変わりません!
②ハサミのベタベタをとる
テープを切ったらハサミがベタベタになっちゃった!
そんな時に使えるのが家庭にあるサラダ油などの油
*やり方*
*解説*
ベタベタの多くはゴムに粘着物質をまぜたものでできている。油をぬって30秒ぐらいおくと、ベタベタの中に油が入りこみ、ゴムと粘着物質のからまりをほぐしてくれる。だからベタベタをふき取ることができたってワケ。
※油をそのままにすると刃を傷めることがあるので、よくふき取ってください。
※今回ご紹介した方法はセロハンテープ・布テープ・両面テープなど、ゴム系の粘着剤を使用しているものを切った時についてしまうベタベタを落とす方法になります。
工作用のノリでベタベタになってしまった場合は水でぬらしてかたくしぼった布でふき取ってください。
ベタベタの原因がわからない場合、①水でふき取る②油でふき取るの順番で試してみてください。
③包丁で切りにくいものをスパッとキレイに切る
クリームチーズやゆで卵、太巻きって包丁でうまくきれない~!
そんな時に便利なのがキッチンペーパー
やり方は包丁をキッチンペーパーで包んで切るだけ。
※キッチンペーパーを包丁のサイズに合わせると切りやすくなります。
クリームチーズも・・・スパッ!
※クリームチーズは冷やすと、より切りやすくなります。
太巻きも・・・スパッ!
太巻きの場合は、包丁をキッチンペーパーで上からはさみ、きり吹きなどでぬらして、少しだけ刃を出すと切りやすくなります。
*解説*
やわらかいものを切ると、包丁にくっついて切り口が汚くなってしまう。でも表面が凸凹しているキッチンペーパーで包むと、切られるものと包丁との間にすきまができて、くっつきにくくなる。だから、キレイに切れるようになるんだ。うまくいかない時は、キッチンペーパーを手でおさえながら切ってみてね。