2020年10月13日(火) 【りんごアメ】【ラムネ】お祭りSP!
お祭りの定番ラムネのウラ技やりんごアメをおうちで作る方法を紹介!
*ラムネがふき出さないように、ビー玉のふたを開ける方法*
平らなところに瓶を置いて、ビー玉のふたを開けた後に手で10秒以上押さえ続けると・・・ふき出さない!
★解説★
ラムネなどの炭酸水には二酸化炭素が溶けている。炭酸水に溶けきれていない二酸化炭素が瓶の中で増えると、開けた瞬間にふき出してしまう。
でも、手でラムネの瓶の飲み口を押さえ続けると、瓶の中でそれ以上ラムネから二酸化炭素が出てくることができなくなる。
すると、二酸化炭素が再びラムネの中に溶けてふき出さなくなるんだ。
*開けたラムネの瓶にふたたびビー玉で栓をする方法*
ラムネの瓶を逆さまにして、瓶の口を少し吸うと・・・ふたたびビー玉で栓ができた!
★解説★
ラムネの瓶を逆さまにすると飲み口にビー玉が戻り、瓶の上の方に二酸化炭素がたまっていく。
上にたまった二酸化炭素の力で炭酸水やビー玉がグッと押され、飲み口にビー玉がくっつくんだ。
さらに瓶の口を少し吸うとビー玉がもっとくっついて、ビー玉で栓ができたってワケ。
※一度開けたラムネは早めに飲んでください。
*つやつやでパリパリのりんごアメ*
詳しい作り方はこちらのブログで紹介しています。
★材料★(3人分)
- りんご 3個(大きさや種類はお好みで!)
- 食紅 少々
- 水 100ml
- 砂糖 400g
- 酢 小さじ2(目安は10ml)
★りんごアメの作り方★
- 鍋に水と食紅を入れてよく溶かす。(砂糖を入れる前に食紅をよく溶かすとダマになりにくい)
- 砂糖を入れてよく混ぜる。
- 酢を入れて、中火で火にかける。160℃になるまで、かきまわさず熱する。
- 火を止めてアメが固まる前に素早くりんごのまわりにつける。(事前にりんごに割り箸を刺しておく)
- クッキングシートの上に置いて5分ほど冷ませば完成!
★なぜ160℃まで煮詰めるの?★
アメの材料である砂糖は、もともと小さな砂糖が規則正しく並んでいる状態。この小さな砂糖は水に溶けると自由に動きまわるようになる。そして、160℃くらいで煮詰まると、砂糖どうしが不規則にくっつき、冷めるとガラスのようにつやつやパリパリのアメになるんだ。
★なぜアメをかきまわしてはいけないの?★
アメを作るときにかきまわすと、その衝撃で不規則にくっついていた砂糖が元通りに規則正しく並んで、小さな砂糖のかたまりができてしまう。
すると、つやつやだったりんごアメが白く濁ってしまう。だから、アメを作るときはかきまわさずに、そっとしておくんだ。
*りんごアメを切って食べよう!*
りんごアメを切って食べると、りんごとアメを同時にバランスよく味わうことができる!