2020年04月28日(火) シャボン玉のスゴ技をマスターした~い!
達人は前回に引き続き、シャボン玉パフォーマー杉山兄弟!シャボン玉の研究とショーを続けて50年以上になるスペシャリストです!
【シャボン玉で遊ぶときの注意!】
- 道具を作るときやシャボン玉で遊ぶときは、子どもたちだけでやらずに、必ず大人がいっしょに、安全に十分に注意するようにお願いします。
- シャボン液に含まれる界面活性剤に過敏な方や心配のある方は、使用にご注意ください。肌が心配な方は必要に応じて、防水の手袋をしてください。
- ストローでシャボン玉を作るときは、まちがってシャボン液を吸ってしまわないように、ご注意ください。子どもが遊ぶ場合は特にお気をつけください。
- シャボン玉で遊ぶときは、ほかの人の迷惑にならない場所でやりましょう。
- ご自身で作ったシャボン液は、保存のための成分が入っていないため、その日のうちに使い切ってください。
【まずは道具を準備しよう】
★割れにくいシャボン玉を作るための「強いシャボン液」の作り方は前回放送のブログをみてね
http://www.nhk.or.jp/suiensaa-blog/koremade/427757.html
「大きなシャボン玉の中に入りた~い!」
ただし分量は前回より少なくてOK。
【参考の分量 ※今回のトレイサイズ用 およそ1.5リットル分】
・きれいな水1リットル
・洗剤か液体せっけん50ミリリットル
・洗たくのり500ミリリットル
★ハンガーと包帯を使った「お手軽フレーム」の作り方
<材料>
・包帯(3~5メートル)1本
・針金製のハンガー 1本
<作り方>
- 針金のハンガーの枠を広げて丸くする。ハンガーのかける部分が持ち手になる。
※とがっている針金の先を、折り返したり包帯をしっかり巻いたりするなどして、針金でケガをしないように十分に注意してください! - 針金全体に包帯を均一に巻いて完成!
シャボン玉の中にシャボン玉を入れるワザ
「強いシャボン液」と「お手軽フレーム」を使って挑戦!
- シャボン液をいれたトレイにお手軽フレームをひたしたら、フレームを空中でふって、大きめのシャボン玉を1個作る。
- 作ったシャボン玉に顔を近づけ、「ふっ」と息を短く強く吹きかけると、大きなシャボン玉の中に小さなシャボン玉ができる!
連続で息を吹けば、何個もシャボン玉を中に入れることができるよ。
さらに応用編!もっとたくさんのシャボン玉を中に入れる【宝石箱】の作り方は・・・
- 大きなシャボン玉を1個作った後、そのシャボン玉の上のほうからフレームを近づけていき、シャボン玉をフレームにくっつける。
- そして上から短く息を「ふっ」「ふっ」と何度も吹きかけると、たくさんシャボン玉が入って「宝石箱」の完成!
★シャボン玉の中にシャボン玉を入れるポイントは「息の吹きかけ方」★
シャボン玉に顔を近づけて「フッ」っと短く強く息を吹くことで、シャボン膜(まく)が中にのびて
ちぎれて小さなシャボン玉になります。
「フーっ」と長く吹いてしまうとシャボン膜がかわいて割れてしまうことが!また、シャボン玉を遠くから吹くと流れて遠くにいってしまうことも!
シャボン玉をくっつけるワザ
「強いシャボン液」と、ストロー・コップを使って挑戦!
※「ストロー(市販のもの。屈折式がおすすめ)」や「コップ(プラスチックなど。一般的な形であれば問題ありません)」は、特に加工せずそのまま使用できます。
【ストローを使うときの注意!】
1.液をつける時は必ずストローを手に持つ。口にくわえたままつけちゃダメ!
2.ストローを口にくわえたら吹くだけ!液が口に入るため絶対に吸っちゃダメ!
初級編【クマさん】【ゾウさん】の作り方
- コップ1個を用意してシャボン液でコップ全体をぬらす。
★このときコップがぬれていることがポイント!液体の動きにくわしい工学院大学の伊藤教授によると、「シャボン玉はぬれているものにくっつく性質がある」んだって! - ストローの先にシャボン液をつけてストローをふき、できた大きめのシャボン玉をコップの飲み口にくっつける。
- コップにつけた大きめのシャボン玉の両側に小さめのシャボン玉を2個つけて耳にする。(この段階で【クマさん】!)このときコップの側面もしっかりぬらしておかないと割れてしまうので注意を!
(目・鼻・口は画像をのせたものです。シャボン玉に実際にくっつけることは出来ません) - 耳がついたら、小さめのシャボン玉を3個、下につけていくと長い鼻ができる。これでシャボン玉の【ゾウさん】が完成!
(目は画像をのせたものです。シャボン玉に実際にくっつけることは出来ません)
上級編【メリーゴーラウンド】の作り方