2022年11月20日(日) トップ☆パイロットを目指せ!紙ひこうきSP
「紙ひこうき」のアクロバティックな技を養成学校!?の教官から学ぼう!
滞空時間10秒をこえる紙ひこうきを作るコツ
① 翼(つばさ)は横長にするべし!
「翼が横長の紙ひこうき」は前からの風の力を受けやすいため、スピードは遅くなるんだ。そして、翼の面積が広い分、下から受ける力が大きくなって、長い時間飛ぶことができるんだよ。
② 重心を前の方にして、もっと前へ進む力を作るべし!
「翼が横長の紙ひこうき」は前からの風の力を受けやすく、飛び方が不安定になりやすいんだ。でも、重心を前の方にすると前へ進む力が大きくなり、安定して飛べるんだよ。
※紙ひこうきの先にクリップをつけても同じ効果があるよ!
輪ゴムカタパルト(発射装置)の作り方
〈用意するもの〉
・輪ゴム 2本
・割りばし 1本
・カッターナイフ
〈作り方〉
1)割りばしの太い方(持ち手の方)の先に溝を作る。
2)輪ゴム2本を8の字に連結させる
3)輪ゴムの片方を割りばしの溝にしっかり取り付けたら完成。
※紙ひこうきには輪ゴムを引っかけられるようにハサミで切り込みを入れるといいよ!
紙ひこうきの飛ばし方
1)紙ひこうきを輪ゴムにかけたら両腕をのばして、前へならえをする
2)そこから腕を大きく広げて輪ゴムをのばす
3)片腕を頭の上にかまえて発射する
「 輪ゴムカタパルトの作り方」と「紙ひこうきの飛ばし方」は
これまでのワザのブログ(←クリックしてね)にくわしくのってるよ!
宙返り&ブーメラン紙ひこうきの折り方
※A4用紙で折るのがオススメ!
1)左右の角を中央に折る
2)三角形の下2センチくらいの場所から折る
3)再び左右の角を中央に折る
4)真ん中の三角形を先に向かって折る
5)裏返して先を2センチくらい折る
6)半分に折る
7)底辺に合わせて左右の翼を折る
8)翼を開いて、後ろの部分を上に曲げたら完成(曲げ具合は飛ばしながら調節してみてね)
翼(つばさ)の後ろを曲げると宙返りする理由
翼の後ろの曲げた部分が空気が当たって押されるんだ。すると、機体の後ろが下がって、前が上がることで回転しやすくなるんだよ!
横向きに投げると、自分の手に戻ってくるブーメラン紙ひこうきにもなるよ!
みんなも作って飛ばして、トップ☆パイロットをめざそう!