Eテレ 毎週金曜 午後11時より放送
#nhk_subculture
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ニッポン戦後サブカルチャー史

講義詳細
2000年代
 

第10回
「サブカルチャーはどこから来て どこへ行くのか〜ゼロ年代〜現在」

2014年10月3日(金)午後11時 放送


講 師/宮沢章夫
受講生/風間俊介 市川紗耶(モデル タレント) 西田藍(アイドル)

21世紀のニッポンは、構造改革、規制緩和、グローバリゼーションを掲げて出発するが、やがて不況が訪れる。そんな時代を牽引したのは、ニコニコ動画、初音ミクなどIT系のカルチャーだった。
一方で、漫画、演劇、映画などで、時代の絶望感、閉塞感を描く作品が共時的に登場した。そして今、日本語ラップやネット上の新メディアでは、新しい動きが続々と起こっている。
世界が注目、日本のサブカルチャーのこれまでを振り返り、行方を探る。

時代の証言者

講義資料

【参考文献】

「虹ヶ原ホログラフ」 浅野いにお/著
「路上のエスノグラフィ—ちんどん屋からグラフィティまで」 吉見 俊哉 北田 暁大/編
「三月の5日間」 岡田利規/著
「ヒップホップの詩人たち」 都築響一/著