1 ユニバーサルサービス 短期
Webベース放送メディア
①視聴アプリケーション技術
全ての視聴者にコンテンツを届けるための放送通信融合技術

展示概要
Webベース放送メディアでは、放送/ネットの伝送路によらず、場面や目的に応じたさまざまなアプリケーションを通じてコンテンツを届けます。各アプリケーションがコンテンツの関連データやパーソナルデータ、外部のデータを活用し、知りたい/知るべき情報を状況に合った簡単な方法で視聴するための研究を進めています。

慣れ親しんだ放送を、より便利に、より多くの人に届ける
コンテンツの配信状況データを利用して、デバイスや受信環境に合った取得先を自動で決定する「コンテンツ発見技術」を開発しました。これにより、放送とネットで提供されるコンテンツを視聴デバイスの違いによらず簡単に視聴できるようになります。
放送サービスが、より幅広い生活空間や仮想空間へも展開
PDS※1と宅内にあるさまざまなスマート/IoTデバイスを組み合わせることで、生活のより幅広い範囲で放送サービスに触れていただくことができます。さらに、実空間とメタバース空間に隔たりなく放送サービスが提供され、リアル/バーチャルでシームレスにコンテンツを楽しめるイメージも展示しています。
【今後の予定】
Webベース放送メディアは、現在のインターネット環境からIoTやデータ処理などのさまざまな技術が高度化した将来の世界までを幅広く視野に入れた技術コンセプトです。基本的機能から段階的に社会実装されることを想定し、まずは初期段階の検証を放送事業者やメーカーなどと連携して進めていきます。