未来の没入型VRディスプレー

フレキシブルディスプレーによる新たな視聴スタイルを体感

超薄型で軽量のフレキシブルディスプレー

丸めて持ち運んだり、ポスターのように貼ったり、曲げて設置できる超薄型で軽量のフレキシブルディスプレーを研究しています。ここでは、開発したディスプレーを湾曲させた、没入型VRディスプレーを紹介します。

*VR: Virtual Reality

没入感を体感してみました!

ディスプレーを湾曲させることにより、頭部を包み込むようなディスプレーを実現しました。視野のほとんどを映像でカバーすることができるため、個人視聴でも「没入感」を高めることができます。いったいどんなディスプレーなのか?
試作した湾曲型ディスプレーを岡田拓也研究員がご説明します。

没入型VRディスプレーの仕様

画面サイズ 51.3インチ
画素数 6,480 x 3,840
画素ピッチ 0.173mm
半径 約37cm

30インチ4Kフレキシブル有機ELディスプレー

有機ELとは、「有機エレクトロルミネッセンス」の略であり、電流を流すと光る有機物の発光現象のことです。一般的な有機ELディスプレーではガラスの基板が使用されているため、大きく曲げることはできませんでした。開発したフレキシブルディスプレーは、薄いフィルム基板の上に有機EL素子を作製することにより、薄くて軽くて曲げられるディスプレーを実現しました。さらに画素のサイズを1色あたり0.057mmとごく微小とすることで、30インチで4Kの解像度を実現しました。

将来のイメージ

フレキシブルディスプレーは、没入感の高い湾曲型ディスプレーのほか、壁貼りや折りたたみなど、さまざまな視聴スタイルに適用できるディスプレーを実現することができます。

※30インチ4Kフレキシブル有機ELディスプレーは、シャープディスプレイテクノロジー(株)と共同で開発しました。