AR技術を活用した番組への没入体験

テレビ画面から飛び出した映像と音響を体感

オブジェクトベース音響と自由視点ARとの連携

オブジェクトベース音響では、人の声や楽器の音などの音声オブジェクトに対して、音声信号に加えて位置座標などが記述された音響メタデータを記録・伝送します。

出演者(映像オブジェクト)の位置に音声オブジェクトを配置し、人の立体的な音の聞こえ方を再現するバイノーラル技術により、タブレットの位置に応じて音の大きさや聞こえる方向を変化させる信号処理を行います。

タブレット端末が出演者に近づくと聞こえてくる音が大きくなり、別の方向を向くと聞こえてくる音の方向も変わるため、実際にコンテンツの3次元空間を歩き回っているかのような体験を味わえます。