技研公開について
ごあいさつ
この「技研公開」は、NHK放送技術研究所(技研)の最新の研究成果を、視聴者の皆様に広くご紹介することを目的に、1947年の初回以来、毎年、開所記念日6月1日の前後に世田谷区砧で実施しているオープンハウスイベントです。ご来所いただいたお客様からは、普段なじみのない“放送技術の研究”を身近に感じることができたなど、幅広いご意見・ご感想をいただいてきました。
今年の「技研公開2021」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、新しい試みとしてオンラインでのイベントとさせていただくこととなりました。本特設サイトには、多くの動画や体験コンテンツをご用意しております。
今回のテーマは、「究める技術、高まる体感」です。私たちは、視聴者の皆様に新たな体験・感動を届けるべく、日々放送技術の研究に取り組んでいます。そうした最新の研究内容をできるだけわかりやすくお伝えできるよう、担当の研究員が工夫を凝らして、各展示項目の紹介ページを作成いたしました。本サイトを通じて、放送技術の最新の研究成果を、ぜひご体感ください。
Future Vision 2030-2040

技研は、2030-2040年ごろのメディア環境を想定し、公共メディアNHKの研究所として目指す目標と方向性を、未来ビジョンとして描き、それを「Future Vision 2030-2040」としてまとめました。
未来ビジョンの実現にむけて、
これまでのテレビの枠を超えた新しい体験・感動の提供を目指した「イマーシブメディア」
いつでも・どこでも・誰もが必要とするサービスを届けるための「ユニバーサルサービス」
未来のメディアを創造し持続可能な社会にも貢献する「フロンティアサイエンス」
の3つを大きな柱として、研究開発に取り組みます。
本サイトのトップページでも、上記のテーマが記載されたボタンを押下していただくと、該当する研究が表示されます。