スマートプロダクション

AIアナウンサー

ラジオ気象情報番組の自動制作

写真:全景

展示概要

ラジオで気象情報をお伝えするNHKアナウンサーのノウハウを活かして、気象情報番組を自然で滑らかな合成音声で読み上げるAIアナウンサーの開発を進めています。2019年3月には甲府放送局のラジオ第1放送で、AIアナウンサーによるトライアル放送を実施しました。

図:AIアナウンサーの仕組み

特長

番組の長さに合わせた読み原稿の自動生成

アナウンサーは気象に関するさまざまなデータから、伝える内容の優先順位や、番組の長さを考慮して、番組の時間内に情報が収まるように話す内容を考えています。この作業をルール化してコンピューターによって自動化し、時間にちょうど収まるような適切な内容の原稿を生成します。

アナウンサーの伝わりやすい話し方の再現

AIアナウンサーは、気象情報の原稿に対して、NHKのアナウンサーの“読みの技術”を音声合成で再現します。文脈に合わせた自然なイントネーションや間の取り方など、NHKのアナウンサーが情報を分かりやすく伝える読みの技術を、DNN音声合成技術を用いてコンピューターに学習させています。

脚注

  1. ディープニューラルネットワーク。人工知能(AI)が学習するための基盤技術のひとつ。ここでは、アナウンサーの声の出し方を学習する。

展示写真

写真:展示
自動制作した気象情報番組の例

展示動画

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