ツヴォルキンのアイコノスコープ(撮像管)

技術の観点からみて、テレビの父といわれるのは、光学カメラのフィルムに相当する撮像管アイコノスコープを発明したツヴォルキンである。普通の写真機と同じように戸外でも撮像でき、またブラウン管にその画像を映し出した。走査線は240本で、当時の高精細テレビジョンである。感度は、現在の100分の1程度であった。

アイコノスコープの原理特許は、アメリカで「蓄積方式による景画電送装置」として、1930年5月出願。また高柳健次郎が、「積分方式を利用するテレビジョン送像器」を出願したのは、同年12月。ツヴォルキンは、優先権を主張して日本で特許を出願したが、高柳の特許があるために、その出願を拒絶された。

技研を訪問したツヴォルキン(1970.9)

技研を訪問したツヴォルキン(1970.9)

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