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2020年4月21日(火)

普段の顔をのぞき見!テレビ体操 出演者はどんな人? Vol.2〜テレビ体操出演者インタビュー〜

誰もが一度はやったことのある「ラジオ体操」。

月曜から日曜まで毎日放送されている『テレビ体操』でも、ピアノの生演奏やアシスタントの皆さんのお手本とともに実践することが出来ます。

しかし、指導者の先生以外はほとんどしゃべることのないこの番組。
アシスタントの皆さんは一体どんな人たちなのでしょうか…? 気になる!!

ということで『テレビ体操』に出演している皆さんの素顔に迫る企画、好評につき第2弾です!

今回はアシスタントの五日市祐子さん、清水沙希さん、舘野伶奈さん、矢作あかりさん、そして2020年4月から新しく加わった戸塚寛子さんにお話を聞いてきました。
インタビューは3月、戸塚さんのはじめての番組収録の直後に行いました。

今回も皆さん私服での登場です!
五日市さんは2020年3月を持って番組を卒業! 9年間を振り返るとともに、視聴者の皆さんにお届けする最後のメッセージとなりました。

【第1弾】指導者・多胡肇さん、アシスタント・原川愛さん、吉江晴菜さん、今井菜津美さんのインタビューはこちら
普段の顔をのぞき見!テレビ体操 出演者している人はどんな人?

みんな体操経験者!でもやりたかったわけではない…?

まずは清水沙希さん、舘野伶奈さん、矢作あかりさん、戸塚寛子さんの4人から。

清水沙希(しみず・さき)さん

岡山県出身。東京女子体育大学体育学部卒業後、2013年よりNHKテレビ・ラジオ体操のアシスタントを務める。運動が得意なインドア派。ニックネームは“ずん”、“さきちゃん”など。

舘野伶奈(たての・れな)さん

東京都出身。東京女子体育大学体育学部卒業後、2016年よりNHKテレビ・ラジオ体操のアシスタントを務める。美味しいものを探すのが好き。ニックネームは“タテノ”、“れなちゃん”など。

矢作あかり(やはぎ・あかり)さん

福島県出身。AGG(団体徒手体操)にて2017年イタリアW杯5位、世界選手権5位の経歴を持つ。東京女子体育大学体育学部卒業後、2019年よりNHKテレビ・ラジオ体操のアシスタントを務める。社交ダンスでも競技者として活動中。ニックネームは“やぎー”、“ヤハギ”など。

戸塚寛子(とつか・ひろこ)さん

埼玉県出身。2020年3月に日本体育大学体育学部を卒業し、4月よりNHKテレビ・ラジオ体操のアシスタントに加わった新メンバー。ニックネームは“トツカ”、“ぴろこ”。

――まずは皆さんのこれまでのスポーツ歴を教えて下さい。

清水沙希さん(以下、清水):私は赤ちゃんの頃から姉、兄と一緒に水泳をしていました。でも当時のコーチが苦手で辞めちゃいましたね(笑)。その後は「姉、兄が水泳をやっているのを待っている間、ちょろちょろして邪魔だから」という理由で新体操の教室に入ることになって…。最初は新体操にも全然興味なかったですし、柔軟や筋トレも大嫌いだったんですが、リボンなどの手具を使うのが好きでしたね。だから幼稚園の年長から大学4年まで続けられたんだと思います。

舘野伶奈さん(以下、舘野):私も清水さんと似てます。はじめは姉の影響で水泳をやっていたんですが、それが嫌で…。嫌いな水泳を辞めるために小学1年生の時に新体操を始めました(笑)。でも新体操は週に1日だったので、親から「両立できるじゃない」って言われて辞めさせてもらえなくて…。小学3年生で新体操が選手クラスになって練習が週6日に増えたことをきっかけにようやく水泳を辞めることが出来ました(笑)。新体操をはじめたのはそんな後ろ向きな理由からでしたが、それからは自分の意志で楽しく大学4年まで続けることが出来ました。

「小さい頃から運動神経が良かった」という清水さん(左)と、「今でも水に顔をつけるのが苦手」という館野さん(右)

矢作あかりさん(以下、矢作):私はずっと新体操ひとすじでした。何に影響を受けたのか覚えてないんですが、3歳くらいから「やりたい!」って親にねだっていたらしいです(笑)。水泳やほかのスポーツもやったりはしたんですが、 “新体操のために”という理由でしたね。でもすっごい運動神経が悪かったんですよ!運動会の目標は“ころばないこと“っていうくらい(笑)。体もカチンコチンに硬かったので、体育大学に入ってから苦労しました。

戸塚寛子さん(以下、戸塚):私は他の皆さんと違って、新体操ではなく体操競技を小学生から高校生までやっていました。母と姉が体操競技をやっていたのでその影響ですね。大学では競技性のない、団体の徒手体操をやっていました。体を動かすことは好きなんですが、競うことや注目されることが好きではなかったので大会よりも練習をしている方が好きでしたね。

清水:えぇ!?私は練習大っ嫌いだった!体育館を壊したかったくらい(笑)。

「本番収録も取材もすべてが今日はじめてで緊張する」という戸塚さん(左)と、「私も1年前はオロオロしていた」という矢作さん(右)

テレビ体操、出演のきっかけは?

――テレビ体操に出演することになったきっかけを教えてください。

清水:大学の先生からオーディションを受けてみないかと誘っていただいたんですが、一度はお断りしました。自分には向いてないと思って(笑)。その後、同じ大学の先輩である五日市さんからも同じように誘われて、じゃあ受けてみようという感じでした。

舘野:私も大学3年生の時に先生からお話をいただいて、ですね。ある日、大学で勤務をされていた卒業生のデスクにテレビ体操の卓上カレンダーがあって、そこに同じ大学の先輩である清水さんが写っているのを見つけて驚きました。「そういう進路もあるんだ!」って。

清水:ということは私が番組に出ているのを見たことがなかったってことね。

舘野:…すみません(笑)。

インタビュー中もムードメーカーの清水さんと舘野さん

矢作:私は清水さん、舘野さんと同じ大学なんですが、舘野さんがテレビ体操のアシスタントになったことは知っていました。舘野さんが出演しているのも見てましたよ(笑)。3年生になって進路を考えている時にアシスタントも選択肢のひとつとして考えて、舘野さんに相談したんですが、オーディションは毎年やっているわけではないので…。チャンスがあればオーディションを受けてみよう!と思っていました。

戸塚:私は日体大の体操部からアシスタントになる道がある、というのは早くから知っていました。だから先輩の今井菜津美さんには相談していたんです。ただ、やっぱり毎年オーディションがあるわけではないのでその道は厳しいかなと思っていたんですが、運良く先生から声をかけていただいてオーディションを受けました。

「オーディションに合格した後も、最初は何もかも今井さんに相談していました。」(戸塚)

――戸塚さんは今日がはじめての本番収録でしたね。いかがでしたか?

戸塚:足が震えるくらい、ものすごく緊張しました…。3分ちょっとの体操がとても長く感じて…。私が間違えるとすべてやり直しなので、少し守りに入ってしまったかも知れません(笑)。
“リフレッシュ!”のポーズ(※記事トップ写真の右拳を握るポーズ)は番組ではまだやっていないので、このインタビューの撮影が初めてです。やり方が分からなかったので、舘野さんに「どうやってやるんですか?」ってこっそり相談しました(笑)。

「リフレッシュのポーズ、ぎこちなかったよね(笑)。」(舘野)

じつはオフィスワークが多い??普段の顔

――番組収録は2か月ごとですが、普段は何をされているんですか?

清水:番組収録のほかにもラジオ体操の巡回で各地を訪問するんですよ。それ以外だと私は全国ラジオ体操連盟の事務局で月曜から金曜まで働いています。オフィスワーク、好きなんです(笑)。ちなみに、巡回に同行するアシスタントは、みんなの予定や回数を考慮して私が決めています。

番組収録は2か月ごとだが、各地に訪問する巡回や講習会は結構多いのだとか

舘野:私も3月まで清水さんと同じところで働いていましたが、4月からは別の会社でラジオ体操の普及推進や調査、グッズ制作などの仕事をします。やはり週5のオフィスワークですね。あとはフィットネスクラブでストレッチや健康体操を教えています。

戸塚:私は大学を卒業したばかりなのでまだこれからですが…、4月からは舘野さんと同じところで働きます。

矢作:私は新体操教室で子供達に教えているんですが、自分も踊りたくなって今年に入ってから社交ダンスの競技者としても活動しています。新体操教室が終わってから自分の社交ダンスの練習をして、休みの日もラジオ体操の動きの確認などをしているので…、ずっと体を動かしていますね(笑)。

「調子が狂うので休みの日もなるべく体を動かすようにしています。」(矢作)

――ほかの皆さんは休みの日は何をしていますか?

清水:一歩も外に出ません(笑)。寝て起きて、ご飯を食べて…。家の掃除をしたり動画を見たりして一日が終わります。私の場合、一週間に一日はあえてそういう日を作るようにした方が仕事も頑張れるんですよ。

舘野:私は食べることが好きなのでSNSで美味しそうなお店を見つけて友達とご飯を食べに行ったり…アシスタントの同期の吉江(晴菜)も誘ったりしますよ。その日に何かしら思い出に残ることがしたいんです!

「巡回の際に出会った美味しいお店にプライベートでもう一度行くこともあります!」(舘野)

――出演者の皆さんで出かけたりとかは…?

清水:うーん、あまりないですね…。最近、五日市さんと原川(愛)ともんじゃを食べに行きましたが…それくらいかな。

舘野:行ってくれる人がいれば…。吉江とはよく遊びに行くんですが。清水さんは誘ってもきっと行ってくださらない(笑)。

(一同笑い)

清水:前もって誘われると面倒になっちゃうので、当日に言ってもらえれば!(笑)
出張の空いた時間にご飯を食べたり、先生のお家に集まってホームパーティーをしたりすることはありますよ。

それぞれが抱く今後の目標とは

――今後の目標ややりたいことを教えてください。

矢作:社交ダンスで全日本チャンピオンの座を狙います!あとは何事もポジティブにとらえて、「ずっと笑顔でいること」が私の目標です。

「やるからには目標は高く!」(矢作)

戸塚:私はかなりの人見知りなので…まずは新社会人としての責任を持って、環境に慣れることが第一の目標です。最終的には何らかの形でずっと体操に関わっていきたいなと思っています。

舘野:ラジオ体操が大好きなので、もっと広める活動をしていきたいです。普段あまり体を動かさない人が、運動をするきっかけとしてラジオ体操を使ってくれるようなことを考えていきたいと思っています。

清水:私の目標は…結婚です!

(一同笑い)

9年間務めたアシスタントを卒業!五日市祐子さん

続いて五日市祐子さんに話を伺いました。

最後の収録を終えた後ということもあって、番組のアシスタントを務めた9年間も振り返ってもらいました。

五日市祐子(いつかいち・ゆうこ)さん

岩手県出身。東京女子体育大学体育学部卒業後、2011年よりNHKテレビ・ラジオ体操のアシスタントを9年間務め、2020年3月をもって卒業。趣味は音楽を聴くことで、特にロックやバンド・ミュージックが好き。ニックネームは“いっつん”、“こりん”。

――まずはこれまでのスポーツ歴を教えて下さい。

五日市祐子さん(以下、五日市):小学4年生の頃から大学卒業までずっと新体操です。2年生の頃から親に「新体操をやりたい!」って言い続けてたんですけど、当時は好奇心が旺盛で何事も長続きしなかったらしく、2年間言い続けてやっと習いに行かせてもらえるようになりました(笑)。その当時、私の周りには新体操をやっている友達はひとりもいなかったんですが、その“物珍しさ”も興味を持ったきっかけでしたね。

あとはスポーツではないんですがピアノを3歳からやってました。これは調律師の父と、ピアノ講師をしている母の影響です。他にはそろばんもやりましたが…これは一瞬で辞めました(笑)。ずっと座ってられなくて…。

「もう一度やることになるとは…」と言いつつ“リフレッシュ!”のポーズをしてくれた五日市さん

――テレビ体操出演のきっかけは?

五日市:以前アシスタントを務めていた押味愛里沙さんが、同じ大学の新体操部の一年先輩だったんですよね。その押味さんからのお誘いでオーディションを受けたのがきっかけです。でもその時は「NHKの館内に入ってみたい!」という記念受験みたいな動機でした(笑)。もちろんオーディションを受けるからには「合格するつもりで全力を尽くそう!」と、しっかりと練習をして臨みましたよ。

――オーディションの時のことは覚えてますか?

五日市:もう強烈に記憶に残ってます!オーディションではCDを使って曲を流すんだろうと思ってたんですが、なんと幅しげみ先生の生演奏!「えー!?こんな贅沢なことがあっていいの!?」って…。

普段の顔は…インドアでロック好き!?

「休日もスポーツジムで運動してるイメージを持たれますが、一人で公園を散歩するのが好き(笑)。」(五日市)

――『テレビ体操』の収録やラジオ体操の巡回以外では何をされているんですか?

五日市:大学卒業後からずっと、新体操の教室で小学生の子供達にレッスンをしていました。でもそれも3月いっぱいまでで、4月からは会社員としてラジオ体操に関連する事業の広報を担当します。完全にオフィスワークなので、全く体を動かさない生活は新体操をはじめた小4以来はじめてです…。

――休みの日の過ごし方や趣味を教えて下さい。

五日市:家でゆっくり過ごすことが多いですね。録画したテレビ番組を見たり…。『チコちゃんに叱られる!』と『ブラタモリ』は必ず見ます。雑学系が好きなのがバレますね(笑)。お笑い番組も2回繰り返して見ちゃうくらい大好きです。キャンプや海に行ったりするようなアウトドアなことはしないので完全にインドア派(笑)。

あとは音楽も好きで、なかでもバンド・ミュージックやロックをよく聴きますね。オフィスでもガンガン流したいくらい(笑)。

番組を卒業!アシスタントを務めた9年間を振り返って

「番組卒業は寂しいけど、新しい生活への楽しみもあります。」(五日市)

――9年間アシスタントを務めましたが、振り返ってみるとどうでしょうか。

五日市:9年というのはこれまでアシスタントを務めてきた方の中でも長い方なんですが、 “長い間頑張ったな”とは思ってないです。本当にあっという間でした。『生さだ(今夜も生でさだまさし)』や『ごごナマ』など、他の番組にたくさん出演させてもらったのもいい経験でしたね。

――その中で特に印象に残っていることはありますか?

五日市:まだ1年目か2年目の頃になかなか上手く出来なくて、収録の直前にはずされたことがあるんです。それでかなり落ち込んで…。着替えようと思ってスタジオを出た時に、後ろからカメラマンの方が「五日市さん、頑張って!」って笑顔で声をかけてくれたんですよ。出演者ではない人が励ましてくれたというのがきっかけで、「番組はさまざまな分野のプロフェッショナルが集まって1つのものを作っているんだ」ということを強く意識するようになりました。それは今でも私が働く上での軸になっていますね。

自分のペースで、体を動かすことの楽しみを

「自分の出来る範囲で、楽しく体を動かせればそんな幸せなことはない。」と語る五日市さん

――最後に、視聴者の方にメッセージはありますか?

五日市:視聴者の皆さんには、身体を動かすことの心地よさを知ってもらいたいですね。
私はじつは運動がすごく得意というわけじゃないんです。走るのも遅いし、人と競うのも好きじゃないし…。そういう人は、運動を“競技”として考えるとやりたくなくなっちゃうので、自分の出来る範囲で体を動かしてみて、汗をかいたり息が切れたりすることを気持ちよく感じてもらえたらうれしいです。

番組出演中はファンレターもたくさん頂きましたし、巡回でも「見てます!」って言っていただいてとても励みになりました。本当に心から感謝の気持ちでいっぱいです!
応援ありがとうございました!!

身体を動かす習慣をつけて健康に

なごやかな雰囲気の中、アシスタントの皆さんにインタビューに答えてもらいました。番組の中ではなかなか知ることのできない素顔を見ることが出来たのではないでしょうか!?

ラジオ体操は老若男女問わず誰もができる体操です。『テレビ体操』を見ながら楽しく体を動かすことを、毎日の健康習慣として続けてみてはいかがでしょうか。

                   
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