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2019年8月26日(月)

バドミントン 5種目でメダル 五輪へ視界良好も潜む危険は...

東京オリンピックまで残り1年を切る中で行われた世界選手権。日本は男子シングルスと女子ダブルスの2種目で金メダルを獲得、初めて5種目すべてで合わせて6つのメダルを獲得しました。過去最高の成績だった前回大会を上回る成果を残し、オリンピックに向け選手強化が着実に進んでいることを印象づけました。

とりわけ男子シングルスと女子ダブルスの2種目で世界ランキング1位の桃田賢斗選手と、永原和可那選手・松本麻佑選手の「ナガマツ」ペアが、連覇のプレッシャーをものともせず初の連覇を決めたことは日本の安定した強さを証明しました。

また、これまでオリンピックと世界選手権を通じてメダルに届いたことがなく、日本のウイークポイントと言われてきたミックスダブルスで初めてメダルを獲得したことは、大きな収穫となりました。

銅メダルを獲得した渡辺勇大選手と東野有紗選手のペアは22歳と23歳の若さで、東京大会が決まって重点的に強化が進められてきた世代です。

男子ダブルスで日本のトップペアや前回大会の優勝ペアを相次いで破って決勝まで進んだ保木卓朗選手と小林優吾選手のペアもともに24歳で、世界ランキングでは日本で3番手ながらこの大会で一気に飛躍を遂げました。

パクヘッドコーチをはじめ海外からも経験豊富なコーチを種目ごとに招へいし、東京オリンピックに向け選手強化を進めてきた日本にとって、オリンピック前年の世界選手権で若い世代から相次いでメダリストが生まれたことは大きな成果と言えます。

一方で、女子ダブルスで世界8位の米元小春選手が試合中に左足のアキレスけんを断裂する大けがを負ったことはチームに衝撃を与えました。

女子シングルスで世界1位の山口茜選手も今大会の有力な優勝候補でしたが、連戦が続く中、腰の痛みで大会前に十分な練習が行えず、初戦で姿を消しました。

また、桃田選手のライバルの一人、中国のエース 石宇奇選手も先月の国際大会の試合中に足に大けがを負って今大会には出場できませんでした。

日本代表のパクヘッドコーチはトップ選手の相次ぐけがや不調に「パフォーマンスだけでなく、体調管理も大事にしていく。帰国したら合宿の内容を見直していきたい」と危機感を口にしました。

毎週のように国際大会が続く厳しいオリンピックレースの中で、結果を残しながら来年7月24日に開幕する東京大会へいかにピークを持って行くか、本番へのカウントダウンは始まっています。

                   
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