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2019年7月24日(水)

東京へのキーワード"レジェンドになる"バドミントン桃田賢斗

東京オリンピックまで1年。バドミントンの桃田賢斗選手は去年9月から世界ランキング1位を守り続ける日本で金メダルに最も近い選手のひとりです。東京大会へ向け“レジェンドになる”という決意を掲げました。
(スポーツニュース部 記者 酒井紀之)

相手の裏をかくスマッシュと精密にコントールしたヘアピンショット。スマートな試合運びが桃田選手のスタイルです。

その戦い方を支えているのが「高いディフェンス力」。
相手が打つ初速300キロを超えるスマッシュを、的確な読みで返します。固い守りがあってこそ試合のペースを握ることができるのです。

去年は世界選手権で優勝し、9月からは世界1位を守り続けています。東京オリンピックまで「全部勝つくらいの気持ちでプレーしていきたいなと思ってる」と意気込みます。

追われる立場になって…

しかし、このところはディフェンスが崩される試合が増えています。東京オリンピックの金メダル最有力と言われ、世界のライバルから戦い方を研究されるようになったのです。
5月に世界2位の中国選手と対戦した際は、相手のスピードを上げたラリーに振り回され、守りで体勢を立て直すことができませんでした。必死の守りで体力を使い、試合の後半は足が止まった桃田選手。勝ちパターンを封じられ、見せ場なく敗れてしまいました。

“スピード強化”

課題を抱えたままでは世界のトップに立ち続けることはできない。いま取り組んでいるのは「スピードアップ」。そして、そのスピードを試合を通して維持することです。

桃田選手は「スピードを上げることができれば、相手の攻める玉を自分がカウンターでとれる場面も出てくると思う。自分の中で6割くらいで動いているスピードがもう少し上がれば、それを続けることも可能だと思うし、そうしなければいけなくなってきている」と考えています。

練習では早いテンポで繰り返す左右のフットワーク。相手にどれだけ振り回されてもついて行けるよう基礎練習を徹底的に繰り返しています。

“レジェンドになる”

「打った数だけ自分の自信になっていると思う」と話す桃田選手。東京へ向けたキーワードにあげたのは“レジェンドになる”という決意でした。
「誰からも応援されて、誰からも愛されて、かつバドミントン界を盛り上げるそういう選手になりたい」

“自分はまだ成長できる”

期待されるのは、いまだ日本が手にしていないオリンピックのシングルスでの金メダル。日本のバドミントン界を背負って戦う覚悟です。
「自分のプレーはまだまだ成長できると自分で思っているし、もっともっと違うプレースタイルができるんじゃないかなと思っている」

                   
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