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2019年9月13日(金)

岩出玲亜「プロの強み生かし 五輪の切符をつかみ取る」

オリンピックの代表選手を1回のレースで先行するマラソングランドチャンピオンシップ・MGC。岩出玲亜選手は女子出場者で唯一のプロランナーです。プロの強みを生かしてオリンピックの切符をつかもうとしています。

"かっこいいと思ってもらえる走りを"

SNS映えしそうなドリンクを撮影しているのが岩出玲亜選手(24歳)。これ、はやりのタピオカドリンクではなく、体を作るプロテイン。

岩出選手のインスタグラムより

岩出選手はSNSのフォロワーが1万人を超えるプロランナーです。SNSでは練習だけでなく、オフの様子も積極的に発信。プロとして活動する中、市民ランナーを中心としたファンとの交流を大事にしています。

岩出玲亜選手

ひと言で言うと、あ、かっこいいって思ってもらえる走りを目指したいです。

全力で取り組める環境を求め"プロへ転向"

10代の日本記録樹立 横浜国際女子マラソン (2014年) 

かつて岩出選手は実業団の強豪チームに所属し、初マラソンでは10代の日本記録を樹立した逸材でした。しかし、駅伝などでも結果が求められる環境に窮屈さを感じていました。

東京オリンピックに向けて、マラソンに集中したい。岩出選手は2年前にチームを飛び出し、プロに転向したのです。プロのメリットは、365日、マラソンだけに特化した練習を積めること。

この夏は、ケニア人のランナーを練習パートナーに加え、北海道で合宿に臨みました。自分にもっともあったメニューを組み走り込みを行いました。

岩出玲亜選手

マラソンをやりたくて走り始めて、『全力』で取り組める環境というのは今ここにあるのかなと思います。

新たに取り組み "フィジカルトレーニング"

プロになって新たな取り組みも始めました。大リーグのチームトレーナーを務めた専門家のもとでのフィジカルトレーニング。体幹を鍛えるトレーニングを繰り返します。体の軸を安定させ最後まで力強い走りを持続する。MGCで勝つためのカギとなる、ラストのスピードにつながると考えているのです。

名古屋ウィメンズマラソン(3月)

その効果が出たのが、3月のマラソン。MGCの最後の選考レースで有力選手が集まるなかラストスパートで逆転し、日本選手トップとなりました。継続してきたトレーニングで、走りが変わってきたと手応えをつかんでいます。

岩出玲亜選手

自分の走りとしても無駄がちょっとずつ減ってきているかなと思います。


後半の余力が違いますかね。

"東京につなげられるように"

目前に迫った決戦のMGC。プロランナーとしてオリンピックの切符をつかみ、新しい時代を切り開こうとしています。

岩出玲亜選手

MGCで1位2位が東京五輪に選ばれるんですけど、やっぱりそこは優勝を狙って、しっかり東京につなげられるようにしていきたいと思います。

                   
※NHKサイトを離れます

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