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2019年9月12日(木)

MGCに挑む最年少ランナー 一山麻緒選手

いよいよ9月15日に行われる、東京オリンピックの代表選考レース、MGC=マラソングランドチャンピオンシップ。男女の代表3人のうち2人を「一発勝負」で決めるレースで、女子では12人が出場予定です。
その中の最年少が、一山麻緒選手。ことしマラソンにデビューした22歳が大舞台に挑みます。

MGCにかける思い

一山麻緒選手

マラソンで東京オリンピックに出たいという思いが今まであるので、MGCはなんとしても通過したいという気持ちはあります。

こう力強く語った一山選手。自信を深めたのが7月の函館ハーフマラソンでした。
MGCに出場する5人の選手が参加し「前哨戦」といわれたレースで、一山選手は終盤に抜け出し、自己ベストで優勝。
一躍、MGCの有力候補となりました。

6月、焦りと不安

米コロラド州ボルダーでの高地合宿

このレースを前にした6月。標高1600メートル、アメリカでの高地合宿。
一山選手の調子はどん底でした。

この日は、トラックでスピード強化の練習でしたが、周りについていくことができません。

オリンピックの切符をかけた「一発勝負」のMGC。経験したことのない大舞台を前に、焦りや不安が押し寄せていたのです。
設定タイムをクリアできずに強制的に練習から外されてしまいました。

一山麻緒選手

練習でも苦しいところで踏ん張れていたところが、踏ん張れていない状態で。気持ちの面でもちょっと大丈夫かなという不安が先立ってしまっている。

先輩から受けた大きな刺激

合宿中はみんなで食事

支えになったのは、いつも行動をともにする憧れの先輩の存在でした。

福士加代子選手。女子長距離界のレジェンドです。
実はこの時、福士選手も苦しんでいました。足の違和感で走る練習が出来ずにいたのです。

それでも自分が今できることに集中する福士選手。指の先まで鍛えていました。
15歳年上の先輩の姿に、一山選手は大きな刺激を受けたといいます。

一山麻緒選手

福士先輩を見ていたら、オンとオフの切り替えがすごい上手というか。オンとなったら本当に集中して、練習をこなしているので。

迷いは消えた

1か月後。
チームの合宿で先頭で先輩たちを引っ張る一山選手。迷いは消えていました。

一山麻緒選手

すごく集中している自分がいて、もう周りはあまり気にしないで走れていました。

決戦の舞台、MGCへ。
ひとまわり成長した一山選手が主役の座を狙います。

一山麻緒選手

今までやってきたことをすべて出し切って、ゴールした時に「もうちょっと行けたんじゃないかな」とか「もうちょっと力出せたな」って思わないで、「やり切った」って思える走りにしたいです。

                   
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