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2019年9月10日(火)

五郎丸歩が語るラグビーW杯⑦「War Cry:戦いの叫び」

いよいよ開幕するラグビーワールドカップ!その魅力を10個のテーマに沿って五郎丸さんが語ります!第7回のテーマは「War Cry:戦いの叫び」。ニュージーランドや南太平洋の4つのチームが行う戦いの前の儀式War Cryについてです。

──やっぱりラグビーといえば、思いつくシーンの1つかもしれません。War Cryについて伺っていきたいと思います。
はい。

──War Cryってすごい文化ですよね(笑)。
そうですね、これはもう先住民の時からのものですので、ラグビーだけがやるわけではなくて、他の競技、また、軍隊もやりますしね。自分達が先祖代々大事にしてきてるものですね。

オールブラックスのハカ

──まずオールブラックス。どんなWar Cryでしょうか?
ハカというのが一番有名ですけども、リーダーができるのがですね、マオリ族の血を継いだ選手のみしかできない、だからマオリ族だったら、リザーブの選手であろうが、先導切ってやるんですよね。、ラグビーと言ったらこれだっていうぐらいの、みんなが知ってる踊りですね。

──対戦する時は、これ、目の前で見なきゃいけないじゃないですか、あれは、どういう気持ちになるんですか?
彼らも非常にこう、威嚇といいますかね、してきますけども。逆に対戦相手としても非常にモチベーションの上がる踊りですね。

──そうなんですね、その威嚇されて萎縮するのかと思いきや。
テンション上がりますね。

──へえ、どういう感じなんですか?それは。
うーん、やはり小さい時からテレビで見ていた、この踊りを前でやってくれることによる興奮と、世界最高峰の彼らと戦えるっていう興奮と2つありますね。

──なんか威嚇されて、怖いという感覚ではないんですね。
それは、ないですね、うん。対戦相手としては非常に燃える。

──なるほど。
はい。

──ニュージーのハカ、特徴ってありますか?
統一されてます。うん。乱れないです。彼らは試合前にこのハカだけの練習をするそうなんですよね、それぐらいほんとに意思統一。最近では列もね、しっかり整えて、一体感等、出しながら相手に脅威を与えてる、特徴ありますね。

──因みにこう、並んでる選手は、目が合ってるんですか?ずっと。
目合ってますね。対戦相手によっては、前に出ていくチームもいますけど、まあ、基本的には、でもハーフウェイラインを超えてはいけないというルールというか、暗黙の了解がありますね。

トンガのシピ タウ

──続いてのWar Cry、トンガですね。どんなWar Cryでしょうか?
もう闘争心剥き出しですね。

──確かに、陣形が揃ってるとかじゃないですね。
そうですね。陣形はね、そんなに綺麗に整えないですけども、自分達の思いというのを100%乗せて、相手に伝える、威嚇する、また自分達も鼓舞してるというような感じですかね。

フィジーのシビ

──続いてフィジーのWar Cry。またちょっと陣形がだいぶ違う。
うん、陣形はね、まただいぶ違いますね。

──どんなWar Cryですか?
どんなWar Cry、うーん。また、ニュージーランドやトンガとは、また違ってですね、ほんとにこう、狩りに行くっていうような、そんな印象を持たしてくれる踊りだと思いますね。

──五郎丸さんは、もうあの、War Cryのある国とは全てやりました?
はい。もう全て。

──印象に残ってるフィジーのWar Cryってあるんですか?
やはりアウェイですね。フィジーと戦った時は、ハカが終わった後のスタジアムの盛り上がり、素晴らしいものがありましたね。

サモアのシバ タウ

──そして、続いてのWar Cry、15年大会もありましたし、今大会もあります。サモアですね。サモアのWar CryというのはどんなWar Cryですか?
彼らもほんとに闘争心剥き出しに、やってきますし、見ればわかるように、もうなんでしょうね、ジャイアンですね(笑)。でもそういった選手に勝ちに行くっていうのも、選手としては楽しみの1つですね。

──テストマッチで色んなWar Cryを見たりもすると思うんですけど、本大会の舞台で見た時のWar Cryっていうのは、選手にとって、日本選手にとって、五郎丸選手にとっては、どんな影響がありましたか?
うーん、どうでしょうね、ま、でも今大会はですね、ホームなので、圧倒的にスタジアムに日本のファンの方が多いということに関しては、非常に心強いですよね。

──逆に言うと、現地にも行ったりする日本ファン、テレビ通してサモアのWar Cry見る日本ファンの方、サモアのWar Cry、どういう風に見てほしいですか?
ほんとに歴史的な背景がこの踊りには、ありますので、そういったとこにも注目してほしいですし、ラグビーならではの儀式の1つでもありますので、そういった文化に触れてもらえるのも1つ、大きなワールドカップの魅力かなと思います。

──ラグビー文化も含めて、どう楽しんでほしいかPRを。
War Cryというのは、ほんとに先住民とかですね、歴史的に非常に大事にしてきた文化です。それを試合前にやるというのは、ラグビーの大きな文化の1つでもありますので、ぜひ楽しんで見てください。

  • 五郎丸歩が語るラグビーW杯⑥「キックの達人」

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