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2019年9月9日(月)

"細かスギル解説"の増田明美さんがマラソンコースに命名した!

東京オリンピックとほぼ同じコースで行われるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」。東京の名所を巡る42.195kmのコースのうち8か所について、“細かすぎる解説”で人気の増田明美さんに名前を付けていただきました。レースの展開やコースの特徴を増田さんならではの視点で掘り下げた増田さんオリジナルの命名です。

①曙橋:「笑顔の日向道」

増田明美さん

レースがスタートして最初の3km地点、曙橋のあたり。下り坂で正面から朝日を浴びるんですね。だから「笑顔の日向道」。マラソンの旅が始まって、あのあたりを笑顔で下って行ける人は、ゴルフの渋野日向子さんが笑顔で40年ぶりに勝ったように、良いレースをするんじゃないでしょうか。

②日本橋:「自分を確認する起点」

増田明美さん

次は10km地点の日本橋。道の起点の日本橋のあたりは、「自分を確認する起点」になりそうです。レースが始まって10kmくらいで自分に向き合いながら、「いいリズムが作れてるかな」って確認ができる人が良いと思います。

③浅草・雷門:「新旧の競演」

増田明美さん

15kmの雷門のあたりは、「新旧の競演」になるかも知れませんよ。雷門があって、角を右に曲がったら今度はスカイツリーが見えます。ベテラン勢も若い選手も暑い中で両方頑張る競演になると、後半戦が面白くなりますね。

④銀座:「気持ちのオアシス」

増田明美さん

21km地点の銀座は、日陰にもなるし高級ブランド店がいっぱいあるから、「気持ちのオアシス」にもなるかもしれないですね。余裕があると「いい結果出したらここでブランド品を買おうかな」とか「オリンピックでメダル取ったらここでパレードができる」とか、そんなことを考えられるパレード気分を味わえる場所が、中間地点の銀座です。

増田明美さんの“細かスギル解説”の元になっているのは、緻密な取材です。手書きでびっしりと書き込まれた取材ノートを見せて頂きました。MGC当日、嵐の相葉雅紀さん、大河ドラマ「いだてん」に出演中の中村勘九郎さんと一緒に行う副音声実況でも“細かスギル解説”はキレキレ、“増田さん節“にご期待ください。

⑤25kmの折り返し:「東京タワーもビックリ」

増田明美さん

25km地点は、増上寺があって東京タワーが見える折り返し付近ですね。野口みずきさんが、アテネオリンピックで金メダルをとったときに25kmの上り坂でスパートしましたが、MGCでも勇気がある人が、25km過ぎてスパートする可能性もありますよ。暑い中で25kmくらいでペースを上げる人がいたら、「東京タワーもビックリ」しちゃいそうです。それにしても、私みたいな昭和な人間は、スカイツリーよりも東京タワーに愛着を感じてますねぇ。

⑥皇居:「ボーっとしてんじゃないよポイント」

増田明美さん

33kmの皇居のあたりは、「ボーっとしてんじゃないよポイント」。皇居のあたりは、日陰になるものがないですね。お天気だったら、結構厳しいです。また一番疲れが出てくるところで日ざしがキツい。そんな中で30km過ぎからみなさん戦略を考えます。どこでスパートしようかな、集団であったとしたら集団の空気を読みながら、自分がスパートするところを考えなければいけないポイントでもあります。見通しの良い折り返しなので、前後の差も確認できるという面でも、作戦を色々考え始めるところですから、「ボーっとしていちゃいけないポイント」。

⑦水道橋~飯田橋:「自分越えをする坂」

増田明美さん

35kmの水道橋を過ぎてからのジワジワくる上り坂、ここは本当に底力が試されるところですよ。暑い中でみんな苦しい終盤。だから「天城越え」じゃないけれども「自分越えをする坂」ですね。自分越えができる人が力を発揮できるんだと思います。競技力だけでなく人間力まで試されるのが、35km過ぎの水道橋から飯田橋の坂なんです。

⑧富久町:「歓喜の28秒坂」

増田明美さん

最後にまた坂があるんです。40km付近の富久町の坂。急な上り坂が140mくらいあります。そこを28秒ぐらいで上り切ることが出来たら強いですね。苦しい最後の坂なんですけれども、そのくらいのスピードで上り切ることが出来たら、あと待っているのはゴールの歓声。だから最後は「歓喜の28秒坂」だと思います。28秒で上り切れたら、オリンピックの代表をつかむ可能性が高いんじゃないでしょうか。待っているのは歓声と喜び、歓喜です。

                   
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