読み込み中です...

2019年8月27日(火)

リーチ マイケル「"ふるさと・北海道"への感謝を胸にW杯へ」

いよいよラグビーワールドカップが9月に開幕します。

日本代表をキャプテンとして引っ張ってきたリーチ マイケル選手。

その競技人生の土台を作った"ふるさと・北海道"への感謝を胸に、大舞台に挑みます。

"北海道が競技人生の土台に"

リーチ マイケル選手

人の温かさ、水のおいしさ。僕の競技人生の中で、一番、土台をつくってくれたのが北海道だと思っています。

キャプテンとして臨んだ、4年前の2015年ワールドカップ。1次リーグ初戦で、優勝候補の南アフリカを破る大金星をあげ、「史上最大の番狂わせ」と評された勝利をもたらしました。

ワールドカップに臨む最終メンバーの選考を兼ねて、8月中旬から網走で行われている日本代表の合宿。リーチ選手は、ここでも、中心的な役割を果たしてきました。

リーチ マイケル選手

このチームは世界レベルと戦える力がついてきたので、どれだけ引っ張れるかが、自分の仕事です。

恩師「リーダーとしての素質を感じた」

リーチ選手の活躍の背景には、北海道の恩師の存在があります。札幌山の手高校の佐藤幹夫さんは、15歳でニュージーランドから留学してきたリーチ選手を、ラグビー部の監督として3年間指導しました。

高校時代のリーチ選手

リーチ選手が「世界一きつい練習だった」という高校時代。佐藤さんは、居残りで黙々とタイヤ引きをする姿にリーダーとしての素質を感じたと言います。

佐藤幹夫さん

彼の背中を見て、選手が部員たちがついていくっていう、そういう雰囲気がありましたね。

リーチ マイケル選手

高校1年生の時の夏合宿が一番、人生の中で一番つらかった時期です。朝から夜まで、ずっと走って、ホテルに泊まって畳の上で寝て、それがつらかったですね。


幹夫先生はすべて教えてくれて、土台を作ってくれました。本当に僕の中で大きな存在です。

食事の面から支えた"日本の両親"

森山さん夫妻 夫の修一さんと妻の久美子さん

森山さん夫妻は、リーチ選手を下宿生として受け入れた「日本の両親」です。

森山久美子さん

マイケルのいた4畳半の小さな部屋ですね。


本当に少年でしたので、こんなに大きくなるとは。

自分たちの3人の息子と一緒に、リーチ選手を育ててきた森山さん夫妻。今より、30キロほど体重が軽かったリーチ選手を、食事の面から支えました。

森山久美子さん

大皿料理をけんかしながら、取って食べるって感じだったので。


マイケルも負けないでどんどん食べなさいっていう感じです。

森山修一さん

特に、三男が山の手高校のラグビー部のキャプテンだったもんだから、その関係で、常に食べるのがマイケルと一緒なんですよ。


キャプテンと後輩だけど、うちへ帰ってきたら家族だから遠慮はするなと言っていました。

リーチ マイケル選手

本当に息子のようにいろいろお世話をしてくれました。


強くなったのは日本のおかげ。感謝を伝える場がラグビー日本代表だと思っています。

"北海道でも頑張れば、世界のトップで戦える"

まもなく開幕するラグビーワールドカップ。リーチ選手は、"ふるさと・北海道"への感謝を胸に世界に挑みます。

リーチ マイケル選手

"北海道でも頑張れば、世界のトップで戦える"。そういうところをしっかり理解して見てもらいたいです。毎試合、勝ちます。

細井 拓

平成24年入局 北見、釧路放送局を経て、平成29年から札幌局。プロ野球からサッカー、ウィンタースポーツまで幅広くスポーツ取材を担当。趣味は体を鍛えること。座った姿勢から倒立できます。

                   
※NHKサイトを離れます

関連記事

    人気の記事ランキング

      記事ランキングをもっと見る

      最新の記事