読み込み中です...

2019年8月2日(金)

【検証】ゴールボール選手は足音だけで動いた方向が分かるのか

ゴールボールは、視覚に障害がある選手たちが“完全に見えない状態”で行う、息詰まる攻防が魅力のチームスポーツです。全盲の選手も弱視の選手も同じ条件にするために、「アイシェード」という光を通さないアイテムを着用して行います。

選手たちは、視覚には全く頼ることができないため、ボールの位置を音だけで察知する「サーチ力」が欠かせません。それは、幅9メートルのコートのどこにボールがあるのかが50センチ刻みで分かるほど、精度の高いもの。


そこで、今回はゴールボール選手の驚きの「サーチ力」を徹底検証!協力いただいたのは、ゴールボール男子・日本代表のセンター・川嶋悠太選手です。川嶋選手は「サーチ力」に定評があり、数々の国際大会で守備の要として活躍しています。


そんな川嶋選手にまず挑戦してもらったのは「もぐらたたき」。アイシェードをした状態で、もぐらが動く音を頼りに何回ヒットさせられるかトライしてもらいました。

その結果は!?こちらの動画をご覧ください。


さらに、大勢の人が歩く中で、ハイヒールの女性の動きを、足音だけで当てる実験をしました。女性はローマ字の「ゼット(Z)」のように動きましたが、果たして、川嶋選手は“足音”だけで把握することができるのでしょうか。

足音を聞いて「すぐにハイヒールとわかった」という川嶋選手。一度動きを見失ったものの、「360度をボヤーっと見るようにして、音が鳴る方向を意識します。」と言います。

今回の検証からも分かるとおり、ゴールボールの選手には並外れた「サーチ力」が備わっています。静寂なコートの中で、互いの聴覚とサーチ力を駆使しながら勝負が繰り広げられるゴールボール。そこに注目すると、試合をより楽しく見ることができますよ!


※この記事は以下の番組から作成しています。
2019年4月8日放送「ハートネットTV
内容は放送時のものとなります。

                   
※NHKサイトを離れます

関連記事

    人気の記事ランキング

      記事ランキングをもっと見る

      最新の記事