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2019年7月30日(火)

柔道・玉置桃「父と約束した オリンピックの舞台へ」

柔道女子57キロ級で、東京オリンピック出場を目指す、岩見沢市出身の玉置桃選手。今は、去年の世界選手権で金メダルを獲得したライバルを追いかける立場ですが、父との約束を胸に、1年後の夢の舞台を目指します。

去年のアジア大会で金!東京五輪の代表争いに

玉置桃選手

追う立場で、まだ楽な方だと思ってるので、追い続けて、最後、抜かしたいと思ってます。

玉置選手は24歳。先月(6月)、旭川市で行われた日本代表合宿ではムードメーカーとして、元気な姿を見せました。

ジャカルタ・アジア大会 (去年8月)

去年のアジア大会では、金メダルを獲得。東京オリンピックの代表争いに名乗りを上げました。

多彩な技でポイントを稼ぐ柔道が玉置選手の持ち味。今、磨きをかけているのは、相手の上半身の崩し方です。

玉置桃選手

相手の上半身が崩れないと何かけても投げられないので、相手の軸を崩してから技に入る。


今、研究って言うか練習してます。

柔道の原点は "父" 6歳から始め頭角を現す

父の新さん

玉置選手の柔道の原点は、父の新(あらた)さん。

今も地元・岩見沢市で子どもたちを指導しています。両親が指導する道場で、柔道を始めたのは6歳のとき。

中学3年生の時に全国優勝

小柄ながら、中学3年生の時に全国優勝。頭角を現しました。

母の薫さんと父の新さん

父の新さん

(桃には)小さいときから、本当に順序よく、理論、理屈で、説明して教えたから、作り上げたって感じですかね。

母の薫さん

桃は、やっぱり、お父さんが一番大好きだから、お父さんの喜ぶことや笑顔を待ってるんじゃないかなって思いますね。

玉置桃選手

(父は)一番尊敬できる人です。いちばん大好きですね。

お父さんをオリンピックに!

1年後に迫った東京オリンピック。玉置選手の目標は。

玉置桃選手

オリンピックに、お父さんを連れて行くことです。

数年前に、脊髄の病気を患い、下半身が突如、動かなくなった新さん。手術を受け、自力で歩けるようにはなりましたが、遠出ができません。それでも、「オリンピックだけは必ず見に行く」。これが、玉置選手との約束でした。

玉置桃選手

オリンピックっていう、最高の舞台に、お父さんを招きたい。


やっぱり、それが一番の恩返しなのかなって。

遠く離れて暮らしながらも、新さんからのサポートは続いています。

玉置選手が、練習の合間に見ていたのは、地元の子どもたちの稽古風景。初心を忘れて欲しくないと新さんから送られてくるものです。

玉置桃選手

活力になってます。昔、自分もこういう時代があったんだなっていう振り返りと元気と活力になって、パワーもらってます。

父と約束したオリンピックの舞台へ。玉置選手の挑戦は、これからが本番です。

玉置桃選手

やっぱり一番、夢っていうか、小さい頃から憧れてた舞台だったので。最後の最後まで、努力し続けたいと思ってます。

──東京五輪は、どのくらいイメージ?

玉置桃選手

もう金メダル取ってるイメージですね。

細井 拓

平成24年入局 北見、釧路放送局を経て、平成29年から札幌局。プロ野球からサッカー、ウィンタースポーツまで幅広くスポーツ取材を担当。趣味は体を鍛えること。座った姿勢から倒立できます。

                   
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