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2019年7月24日(水)

ラグビーのポジションはこれでわかる!「動物まとめ」FW編 メイっぱいラグビー特別編

ラグビーワールドカップ日本大会まで2か月余り。観戦を「めいっぱい」楽しむために知っておきたい情報を毎週コンパクトにお伝えしていきます。
今回は特別編!反響の多い「ポジションを動物に例えた一覧」をこれまでのメイっぱいラグビーの放送からまとめてお伝えします。これを見れば、ラグビーのポジションがよくわかる(はず!)

今回は背番号①~⑧FW(フォワード)編です。

日本代表・田中史朗選手考案の「動物一覧」

1チーム15人。両チームで30人の選手がグラウンドを駆けまわるラグビー。そのポジションはラグビー初心者にとってはちょっとわかりにくい…。しかし、それぞれの役割がわかれば試合を見るのがもっと楽しくなるはず。

ということで、去年放送した「グッと!スポーツ」の中で日本代表・田中史朗選手が紹介してくれたのが、ラグビーの15のポジションを動物に例えた一覧。メイっぱいラグビーでも、この一覧をもとに各ポジションについて現役日本代表や元代表選手に話を聞いてきました。

まずはフォワード編。屈強な大男たちには、それぞれ動物に例えられる役割があったのです!

①&③ プロップ=ゾウ

最前列の両端、背番号①と③をつけるプロップは、ゾウ!

プロップはスクラムの場面で、敵の力を受け、そして味方の力を相手に伝える重要なポジションです。

そこで生かされるのがゾウのように大きな体。特に後ろから味方のフォワードが押してくれる重さを相手に伝えるため、徹底的に首周りの筋肉を鍛え上げています。
元日本代表プロップの畠山健介選手は、プロップのプレーがチームの土台になると言います。

畠山健介選手

「どっしりとしたいいスクラムを組めるチームは強いチームが多いですね。プロップは英語で“土台”という意味。まさに強いチームの土台はプロップです!」

② フッカー=イノシシ

最前列中央、背番号②をつけるフッカーは、イノシシ!

フッカーは、スクラムではフォワード8人の力をひとつにまとめ、リードする役割を務めます。ここでの大きな仕事が、相手の圧力を受けながら、味方が入れたボールを足で後ろにかく「フッキング」。

左側から入ってきたボールを、右足をクロスさせて足の裏で、後ろにかき出しています。この動き、確かにイノシシのように見えるかも!

元日本代表フッカーの木津武士選手によると・・・。

木津武士選手

「フッカーはやる事が多い。責任重大。そして一番イケてるポジションです。」

その言葉通りフッカーはスクラム以外にも、FW最前列の選手として体を張ってボールを受けたり、相手にタックルしたり、さらにはラインアウトでボールを投げ入れる役割を担ったりと大忙し!

グラウンドを走り回り常に重責を担うポジション、それが「フッカー」なのです。

④&⑤ ロック=キリン

FW2列目、背番号④と⑤をつけるロックは、キリン!

ロックの選手には身長が高い選手が多いのです!日本代表候補のトンプソン ルーク選手と副島キャスターが並んでみると一目瞭然。

196センチと、本当に大きい!
でも、世界には「キリン」のようにもっと大きなロックたちがいるとのこと。

トンプソン ルーク選手

「僕は世界レベルではちょっと小さい。世界は200センチオーバーの選手ばっかりです。」

なぜそんなに背の高い選手が多いかというと、ロックはラインアウトで、ボールをキャッチする役目を主に務めるから。

相手に奪われないようにより高く!その最高到達点は4mを超えるといいます。

しかしラインアウトを成功させるためには、ボールを投げ入れるフッカー、そしてロックを持ち上げるリフターと呼ばれる2人の選手との呼吸が極めて重要。様々な駆け引きの末に、キリンのように背の高いロックがボールをキャッチするのです。

⑥&⑦ フランカー=ゴリラ

FW3列目の両端、背番号⑥と⑦をつけるフランカーは、ゴリラ!

力が強く霊長類最強ともいわれるゴリラらしく、パワフルなプレーでチームを支えています。
フランカーはラグビーの代名詞、タックルで相手の攻撃を止めるのが大きな役割。そしてフランカーの見せ場は相手ボールを奪いにいく「ジャッカル」というプレー。

日本代表候補の徳永祥尭選手もずばり、フランカーはボールを奪うポジションなのだと言います。

ボールを持つ相手選手を味方が倒した瞬間。フランカーはボールを奪いに、密集しているなかに飛び込みます。

徳永選手は、そのポイントについて。

徳永祥尭選手

「ジャッカルでは相手を膝で押さえて動けないようにして、相手のボールを腕力で奪い取ります。そういうところは、確かにゴリラなのかもしれないですね」。

⑧ ナンバーエイト=ライオン

FW3列目中央、背番号⑧をつけるナンバーエイトは、ライオン!

フィールドのどこにでも自由に顔を出し、技術、スピード、パワーの全てで高いパフォーマンスが求められるポジション。現役時代ナンバーエイトとしてプレーし、ラグビー界の名将として知られる清宮克幸さんもこの例えには納得。

清宮克幸さん

「ナンバーエイトは自由なポジション。ライオンのように“激しい”“攻撃的な”選手がボールを持ってプレーすることが、相手にとっては怖いことです。ナンバーエイトは最初にボールを持てるプレーヤーなので、足の速いナンバーエイトがいれば、それが一番確実にゲインを切る(防御ラインを破る)方法なんです。」

自由にフィールドを動き回るナンバーエイト。その突破が成功すれば、相手のディフェンスの組織は崩れ、大きなチャンスが生まれます。チームの先陣を切って攻撃的にプレーする。それがナンバーエイトの重要な仕事なのです。



次回は背番号⑨~⑮のバックス編です。

                   
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