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2019年4月25日(木)

柔道 永山竜樹「投げて勝つ柔道で世界一へ」

柔道男子60キロ級の永山竜樹選手。美唄市出身の23歳で、現在、世界ランキング2位、東京オリンピックでメダルを目指す期待の選手です。オリンピック前哨戦ともいわれる8月の世界選手権に向け、持ち味に磨きをかけています。

信条は "投げ技で一本!"

永山選手は、身長1メートル56センチ。最も得意としているのは、背負い投げです。

100キロを軽々と持ち上げるパワーが得意技を支えています。信条は「投げ技で一本」。寝技の練習は、ほとんどしないと言います。

永山竜樹選手

寝技大っ嫌いなんですよ(笑)。寝技は、あんまり楽しいと思わないです。


自分は好きなことをやるので。基本、立ち技ばかりですね。自分がやりたい柔道は一本取って勝つ柔道。

全日本選抜体重別選手権 (4月)

世界選手権の代表選考を兼ねた、全日本選抜体重別選手権の決勝。投げて一本を狙う柔道を貫こうと、しつこく攻め続けました。得意の背負い投げで、一本勝ち。世界選手権への切符をつかみました。

1本を取る柔道にこだわる

永山選手が得意とする背負い投げのルーツは、岩見沢市の道場にあります。

玉置新さん

玉置新さん。永山選手を小学校卒業まで指導しました。

──これはいつ頃ですか?

玉置新さん

小学3年生ですね。体小さくて苦労してたけど。

体が小さいことに、コンプレックスを持っていた、永山選手。玉置さんは、大きな相手でも投げ飛ばせる、柔道の楽しさを教えたと言います。

玉置新さん

重量級が力づくで勝つのは当たり前で、投げて美しいとやっぱり(観客が)どよめくとこ、あるじゃないですか。柔よく剛を制すじゃないけど。

「力づくで勝つんじゃなくて、柔らかく勝つ」。

玉置さんは、技をかけるタイミングや、足の運び方など、投げ技の基礎を徹底的に指導。永山選手は、玉置さんの教えを受け、投げ技に魅力を感じるようになりました。

永山竜樹選手

やっぱり、小学校の頃から、すごい、技とかしっかり教えてもらって、それで投げると嬉しいとか、楽しいとかあるので。


好きな柔道をやるからには楽しくやりたいんで。だから、自分は1本を取る柔道にこだわってます。

"柔道は工夫次第で大きい選手に勝てる!"

8月の世界選手権に向け、課題としているのは、決め技のバリエーションを増やすこと。

屈強な海外勢を想定し、稽古で相手にするのは20キロ近く体重差のある選手たち。

裏投げや大腰など、あらゆる技を試し、新たな決め技を模索しています。

永山竜樹選手

柔道って小さくても、工夫次第で大きい選手に勝てるので。そこがすごい魅力かなと思います。


永山の柔道かっこいいなとか、永山みたいな柔道したいなって思えるような試合をしていきたいなと思います。めちゃくちゃ強くなることですね。

永山選手は信条の「投げて勝つ」柔道で世界一を目指します。永山選手が出場する柔道の世界選手権、男子60ロ級は8月25日に日本武道館で行われます。

細井 拓

平成24年入局 北見、釧路放送局を経て、平成29年から札幌局。プロ野球からサッカー、ウィンタースポーツまで幅広くスポーツ取材を担当。趣味は体を鍛えること。座った姿勢から倒立できます。

                   
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