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2019年3月19日(火)

平野歩夢が挑戦!オリンピックの新競技 スケートボード

ピョンチャンオリンピック・スノーボードで大技を決め、銀メダルを獲得した平野歩夢選手(20)。早くも次のオリンピック出場をかけた戦いに挑んでいます。
え?冬季のオリンピックはまだまだ先でしょ?と思った皆さん!
平野選手がこれから目指すのは、2020年の東京オリンピック、種目はスケートボードです!

スノーボードでは2大会連続で銀!

平野選手が冬のオリンピックで挑んでいたのはスノーボードハーフパイプ。

全長180メートル、斜度18度の半円形にくりぬかれたコースを、振り子のように滑りながらジャンプを繰り出し、その高さや難度を競います。

この競技で平野選手は、オリンピック2大会連続の銀メダルを手にしました。

2017年3月のケガを乗り越え、世界でも数人しか成功したことのない大技「ダブルコーク1440」を決めるなど、世界からも大いに注目されたオリンピックとなりました。

平野選手がスケートボードに挑戦する理由

平野選手が今度挑戦するのはスケートボード。東京オリンピックで追加される新競技です。

4歳からスノーボードを始めた平野選手は、スケートボードも幼い頃から練習してきたそう。

「スケートボードが採用されて、スルーするわけにはいかないと前から感じていた。1つの挑戦として自分のためにがんばりたい」と、東京オリンピックでのスケートボードの出場に意欲を示しました。

新競技 スケートボードってどう戦うの?

新競技のスケートボードには「ストリート」と「パーク」という2つの種目があります。

ストリートのコース

ストリートは、その名の通り、街中を滑るような感覚の競技。

階段、手すり、壁や坂道などが配されたコースをいかにスムーズに滑ることができるか。そして、トリックと呼ばれる技の難易度やスピード、オリジナリティ、完成度などを審査員が総合的に判断し、採点していきます。

たとえば、手を使わずにボードとともにジャンプして段差を上がったり、利き足とは反対の足を前にして滑るなど、大胆な技から細かなテクニックまでが問われるのです。

パークのコース

一方、パークとは大きなお椀のような、湾曲した曲線的なコースで行われる種目です。平野選手が挑戦しているのはこちらの種目。

複雑なコースを制限時間内に滑り、技の難易度や完成度など、総合的な評価で競います。パークのほうがスノボのハーフパイプに近いイメージですね。

初出場の大会で早くも実力を見せつけ3位

3月16日、平野選手はスケートボードで初めて大会に出場して、なんと3位という結果を出しました!その大会とは日本オープン・パーク選手権。東京オリンピック出場の選考を兼ねた大事な大会です。

平野選手はスピードと高さのある滑りを見せ、予選を3位で通過。上位8人が3回滑って、最も高い得点を競う決勝では、ピョンチャンオリンピックでの活躍を思い起こさせるような大技を決め、3位に入賞したのです!

大会後、平野選手は「まさか3位に入れるとは思わなかった。この挑戦は簡単ではなく、ほかの人が経験できないリスクとプレッシャーもあるが、強い気持ちを持って、できるところまでチャレンジして行きたい」と話しました。

超えなければならない国内のライバルたち

スノーボードでの経験を生かし、早くも実力を見せ始めた平野選手ですが、東京オリンピック出場を勝ち取るには、国内の強力なライバルたちとの戦いが待っています。

池田 大亮(いけだ・だいすけ)

2000年生まれの18歳。2018年4月に日本で初開催されたエクストリームスポーツの世界大会『FISE WORLD SERIES』で優勝を果たし、国内外の大会で活躍中。2月に行われた日本オープン・ストリート選手権で圧勝し、ストリートでのオリンピック出場は有力とされつつ、パークでも出場を目指しています。オリンピックに最も近いスケートボーダーとして期待されている選手です。

笹岡 健介(ささおか・けんすけ)

平野選手と同学年の笹岡選手は、アジア大会のパーク種目で金メダルを獲得。

今回の日本オープン・パーク選手権では、先ほどの池田選手や平野選手を抑え、見事優勝しています!国内だけでなく国外でも十分に力を発揮できる選手です。

他にも、アジア大会のストリート種目で金メダルを獲った池 慧野巨(いけ・けやき)選手や、今回の日本オープン・パーク選手権で準優勝を飾った永原 悠路(ながはら・ゆうろ)選手など、日本にも数多くのライバルがいるのです!

日本選手の前に立ちはだかる世界のスター選手

世界に目を向ければ、東京大会のメダルをねらうライバルたちがまだまだいます。

中でも世界最強と言われているのが、アメリカのナイジャ・ヒューストン選手です。

世界最高峰のエクストリームスポーツの大会「XGames」では、これまで金メダルを9個も獲得しています。

さらに、ピョンチャンオリンピックで平野選手を追い抜き金メダルを獲得した、ショーン・ホワイト選手も、スケートボードでのオリンピック出場を目指しているそう。ショーン選手もオリンピックに出場するとなれば夏のオリンピックでも2人の対決が見られるかもしれません!

東京オリンピックまで残り500日を切りました。

日本ローラースポーツ連盟は、3月に行われた今大会と、5月に行われる日本選手権の成績によって強化選手を選定するとしています。

平野選手は果たしてオリンピック出場できるでしょうか?平野選手からもスケートボードからも目が離せません!

                   
※NHKサイトを離れます

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