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2019年2月19日(火)

池江璃花子へ 世界からのメッセージ

2月12日、日本中に大きな衝撃を与えた、競泳・池江璃花子選手の白血病の公表。

闘病する池江選手に、世界中のスイマー、アスリート、ファンたちからメッセージが送られ続けています。その一部をまとめました。(サンデースポーツ2020 2月17日放送から)

ツイッターでの公表

池江選手が自身のツイッターを更新したのは、2月12日火曜日の午後2時ごろでした。

「白血病」という診断が出ました。 私自身、未だに信じられず、混乱している状況です。

同じ18歳で親交のある今井月選手は電話で直接話したといいます。

今井月選手

自分が言った言葉は覚えてないんですけど、ルナは頑張ってね、みたいな感じでした。
すごく勇気を与えてくれた選手なので、自分も与えられるよう頑張りたいです。

世界中のスイマーから

競泳の選手たちは、続々とメッセージを送りました。

競泳でリオデジャネイロオリンピックの金メダリスト、サラ・ショーストロム選手。池江選手の目標でありライバルです。去年は池江選手がショーストロム選手の合宿に「出稽古」に行きトレーニングを参考にするなど、交流を深めていました。

そのショーストロム選手から池江選手へ。

ショーストロム選手のインスタグラムより

サラ・ショートストロム選手

わたしの友人である池江選手が白血病と診断されたというニュースを読み、わたしの目は涙でいっぱいです。
わたしのすべての力と愛をあなたに贈ります。

入江陵介選手は一緒に練習している海外選手とともに撮影した写真とメッセージを、インスタグラムに投稿しました。

入江陵介選手

日本中が、世界中のスイマーが応援しているよ

同じ病と闘った選手たちは

白血病が回復した選手たちも、思いを伝えました。

サッカーJ2、アルビレックス新潟の早川史哉選手
22歳の時に白血病と診断。その後、闘病生活を経て去年11月、3年ぶりに本格的に選手として復帰をしました。

早川選手はクラブの公式サイトに思いをつづりました。

早川史哉選手

他人事ではなく自分のことのように感じています。
決して一人で背負い込まずじっくりと強い気持ちを持って病と闘ってほしいです。

白血病を克服し、北京オリンピックで金メダルを獲得したオランダの元競泳選手、マールテン・ヴァンデル・ウェイデンさんは、闘病中の経験から、率直な思いを語りました。

ヴァンデル・ウェイデンさん

混乱したり悲しかったり、泣いたりしてもかまわないよ。どんな気持ちになっても、無理をせずそのままでいいと思う。

私たちにできることは

私たちには何ができるのか。

池江選手の発信をきっかけに新たな動きが広がっています。

白血病の治療法のひとつ、「骨髄移植」。そのドナーと患者をつなぐ役割を担う、日本骨髄バンクには問い合わせの電話が相次ぎました。ホームページでできる資料請求はこれまで1日5件ほどでしたが、公表当日にはおよそ270件に。3日間で1400件を超えました。

池江選手の詳しい診断結果はまだ出ていない状況で、骨髄移植が必要かはまだわかりませんが、少しでも治療の力になりたいという人たちが行動を始めています。

そして、池江選手が出場予定だった競泳・コナミオープンの会場には、池江選手へ寄せ書きをするスペースが設けられ、選手や会場を訪れたファンたちが、励ましの思いをつづりました。

水曜日の夜に再びツイッターを更新した池江選手。そこには感謝と決意の言葉が記されていました。

私は、神様は乗り越えられない試練は与えない。 自分に乗り越えられない壁はないと思っています。 しばらくの間、私も皆様と同じく応援側に回ります。引き続きトビウオジャパンの応援、支援、そして沢山の様々なスポーツの応援、支援をよろしくお願いいたします。必ず、戻ってきます。




池江選手は、サンデースポーツ2020の特集にもたびたび出演していました。

池江選手と親交があり、番組のリポーターとして対談も行った畠山愛理リポーターは。

この番組で初めて取材させていただいたのが池江選手です。病気の事実を耳にした時は、「ホントになんで璃花子ちゃんが、なんで池江選手が…」と、胸が苦しくなりました。今はご自身が一番苦しいと思うんですけれども、今は「頑張って」ではなくて、「池江さんのペースで治療に専念してほしい」と思います。



大越健介キャスターは。

自ら白血病を公表した、その勇気ある行動に敬意を表したいと思いますし。翌日水曜の夜に更新をしたツイッターの内容にも、彼女のすばらしさの一面を見た思いがしました。例えば「しばらく私もトビウオジャパンの応援側に回ります。引き続き様々なスポーツの応援、支援をお願いします」とコメントしているんですが、ご自分の病気に集まった応援の声が、自分にとどまらずに、競泳をはじめとするあらゆるスポーツの力になってほしいと願う、その姿勢そのものが、彼女はまさにトップアスリートであることの「証」であるように思います。



                   
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